衆議院経済産業委員会(2024-03-29)での発言
第213回国会
·第第6号号
·1,242字
○橋本参考人 御質問ありがとうございます。そして、バイクを御愛用いただきましてありがとうございます。
バイクのようなもので、一つの例でいいますと、例えば、じゃ、バイクのようなマーケットで、お客さんから見て水素とかEVというのはどうなんだというふうな観点でいいますと、我々は、バイクのお客さんで、やはり電動化になってそれを楽しむお客さん、これは一定数いらっしゃいます。
しかし一方で、やはりバイクの馬力があってバリバリいう音が大好き、こういうお客さんがいる。この中でカーボンニュートラルが進んで、やはりカーボンニュートラルになってもバイクは楽しいよねというお客さんのために何をしているかといったら、FCVではなくて水素エンジン、直噴で水素で回せる、CO2を全く出さないエンジンを開発する。これをすることによって、バイクファンが、音も好きですし、そういったものも大好き、そしてそれも、更にカーボンニュートラルにもなれる。
もっと言いますと、実は水素というのは、燃焼スピードが速いおかげで、ターボチャージャーを入れなくても、ばんといったときにすごくアクションが速いんですね。ですから、ある意味で、そういったマーケットで使われる方のニーズに応えるような水素の商品を造って、今言われたマーケットのニーズを我々が取り込みながら、それでもカーボンニュートラルを実現していく。
一方で、我々、小型の方は、いわゆる電動の自転車、電動アシスト。しかも、高齢者になるときに、高齢者でも乗れるようなもので、高齢の方が安全に乗れてというふうなものを使うときに、EVというふうなものを少しうまく使いながらやります。
したがいまして、我々は、こういった、社会がこれからカーボンニュートラルになっていくときに、もちろん、我々はビジネスをやっていますので、お客さんに受け入れてもらう商品にしないといけないというふうな形においては、そういう努力をしています。
例えば今、こうしたお客さんが、カーボンニュートラルはいつ来るのかな、非常に分からないけれども、でも準備しないといけないといったときに、我々は、水素レディー商品という、このレディーというのは準備しているという形で、今の天然ガスでもいけるけれども、水素が来たらいつ混焼して、〇%から一〇〇%まで自由な形で混焼できる商品を出していく。今、お客さんが更新するときに、じゃ、水素が来ても大丈夫なものを造って、やっていても安心だ、だからこちらを選びたいというふうにお客さんの購買意欲を増しながら、でも、気がつくと水素に対応できる商品がマーケットに存在している、こういった努力も企業側としてやっております。
したがいまして、我々は物を作る側の立場だけでなくて、やはりふだんから売っていかないといけませんので、そういった努力もしっかりしながら、今回いただいた法案をうまく使いながら展開していきたいというふうに考えております。
以上でございます。