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大橋弘 ·東京大学副学長・大学院経済学研究科教授

衆議院経済産業委員会(2024-04-23)での発言

第213回国会 ·第第11号号 ·583字
○大橋参考人 御質問ありがとうございます。  一つ、政策立案と、実は評価というのが本当は対になっているはずなんですが、評価から立案に持っていくという、この道が弱いんだと思っています。政策で一旦予算を取っちゃうと、あとは終わりというふうな感じのことが非常に多くて、あとは、年度を締めて、そのときに政策評価書を書いて、ホームページに載せて、以上というのが昔のやり方だったと思いますね。  ただ、これだけ長期の話になってくると、では、今やって、十年後結果を見ますというふうな話にはなかなかいかないのではないか。過去十年でも相当世の中が変わってきた中において、十年のコミットを計画的にやるというのは相当難しいんだと思います。  そういう意味でいうと、まさに評価というものをしっかり考えていく必要がある。それで、評価を立案に持っていきながら、このサイクルをいかに短くできるのかという、デジタルの世界だと相当短くできるわけですが、これは物づくりの世界ですので、ある程度の裕度は必要だとはいえ、やはり十年ではなくて、もっと短いタームでの評価。評価をしながら、では、方向性が正しかったのか正しくないのか、そこをしっかり精査して立案に反映させるようなことをやっていく、このループをつくっていくことというのが、すごく基本的には重要なのかなというふうに思っています。  以上です。

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