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小野泰輔 ·日本維新の会

衆議院憲法審査会(2024-04-11)での発言

第213回国会 ·第第2号号 ·2,230字
○小野委員 会長、ありがとうございます。  日本維新の会・教育無償化を実現する会の小野泰輔です。  今日、冒頭、中谷筆頭幹事から、従来のように憲法改正項目についての様々な列挙があって、私は、それで終わってしまうのかな、今日もそういう形なのかなというように思っていたんですが、その後に、具体的に条文の起草作業を進めていきたい、そしてまた先ほどの質疑の御答弁でも、起草委員会もつくりたいというような御発言もあって、やはりそういった形で、具体的に我々がちゃんと議論する物ができ上がってくるということが必要なんだという御認識を示されたことは、私は、これは評価させていただきたいというふうに思っています。  ただ、馬場代表からも申し上げたように、やはりスケジュールの提示というのが必要だと思います。これは、この憲法審査会の中でもさんざん、いろいろな議論がありました。岸田総理がおっしゃっている、自らの総裁任期中の間に憲法改正を実現するという御発言があって、その意図は何なのか、それはこの任期中なのか、それともその次まで含むのかというような議論がされていましたが、こんなことはビジネスの世界では普通あり得ないことで、例えば、私も地方自治をやっていましたが、自分の任期中、まさに選挙で負託された中で何をやるのかをはっきり示すのが当たり前のことだと思うんですね。  ですから、中谷筆頭幹事には是非、総理に改めてそのことを確認をされた上で、この憲法審査会の動かし方は総理の考えによって与党の動き方も変わるわけでありますので、是非、この秋の総裁の任期中までにどこまでやるのか、馬場幹事からも先ほどありましたけれども、仮に解散をする、あるいはしないということ関係なく、この任期中で政治家として自分が約束したことをどこまでやるのかということをしっかり明示した上で、それをスケジュールに落とし込んでいただきたいということをお願いをしたいと思います。今日はもう答弁はいただかなくて結構ですが、直接岸田総理にこのことを是非御相談をされて、そして、どういうスケジュールでやっていくのかというのを明らかにしていただきたいと思います。  先ほど、玉木委員から、この憲法審査会、四か月ぐらいずっと動かなかったと。我々は国民に対してサボってきたと思うんですね。ですから、やはりサボった分は取り返さなければいけないというふうに思いますので、これは先ほど中谷幹事からも御発言がありましたけれども、その分をキャッチアップするために、これはもう定例の毎週木曜日以外でも開くべきだと思いますし、そして、この審査会の外でも作業はできるわけですから、急速にキャッチアップをして、この秋までに何ができるのかということを是非、幹事間で協議もしてお示しをいただきたいというふうに思います。  先ほど、逢坂委員から、不磨の大典ではないというような御発言もありました。非常に重い御発言だというふうに思います。条文の具体化の加速化というのは、やはりそれは本当に拙速なのではないかというようなこともありましたけれども、ただ、私は、初当選以来この憲法審査会に参加をさせていただいておりますが、いまだに大きな違和感を持っていることがあります。  我々は、政治家として自分がどういう法律を作りたいのか、そのことを党内でも議論し、そして会派として自由に提案して、それを徹底的に議論する、そして最終的にそれが是か非なのかということを採決して決める、それが私は民主主義だと思っていますが、この空間はそういったことは全く許されず、多くの議員が、会派が合意して、こういった形で憲法の改正を国民に見せる、決を採るかどうかという道のりよりも前のですね、そういったものが果たして是か非なのかということを国民の皆さんにも考えていただく材料すら提供できないということに大きな違和感を持っていまして、今国会での憲法審査会、残りの時間は非常に少ないですけれども、そのことをちゃんと国民の前に示すような場にしていきたいというふうに思っております。  今までのように各委員の皆さんがそれぞれの憲法改正項目について自説を述べるだけであれば、本当にこれは、時間の浪費にすぎないと北神委員がおっしゃったとおりで、これは全く、落選している議員の人たちも、こんな状況を見たら、今の負託されている議員が一体仕事をしているのかどうかということを問われても仕方がないというふうに思っています。  最後に、憲法起草委員会に加えまして、北側幹事もおっしゃったように、広報協議会の規程の起草委員会の方も同時につくって進めるべきだと思います。  この点に関しては、私もこの憲法審査会の事務局にも、昨年は、夏休みの宿題ということで、具体的な案を作ってくださいということもお願いして、やはり、この国会の事務局の皆さん、本当に真摯にやっておられます。我々がギアチェンジをして本当に憲法改正をするというようなスピード感に乗っていけるように、いつでも準備をされているんですね。  ですから、今度は我々が本当に頑張らなければいけないということで、今日はもうあと時間はありませんけれども、来週からは、今までのような、同じような議論の繰り返しにならず、具体的な条文がこのテーブルの上にのってくるということを目指して行動すべきだということを申し上げて、私の発言とさせていただきます。

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