SEISAKU DB トップ
SEISAKU DB
堀田昌英 ·東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻教授

衆議院国土交通委員会(2024-05-21)での発言

第213回国会 ·第第15号号 ·934字
○堀田参考人 御質問ありがとうございます。  まず初めに、労働生産性についてですけれども、書類作成に関わるいろいろなその手間、これを受発注者共同で連携することによって減らすことができないか。これは様々なところで既に指摘がされていまして、先行的な取組として、地方公共団体ですとか、あるいは直轄工事においても、こういったことを工期に算定すべきである、当然かかる時間であるというようなことの取組が進んできていまして、これは様々なガイドライン等にも反映されつつありますので、今後も、この取組が進んでいくことと思います。全体の生産性向上に非常に資するものだというふうに考えます。  一言つけ加えることができるとすれば、書類が増えるのはどうしてなのか。そもそもの理由として、様々な御指摘がされていますけれども、例えば、書類が、その内容の確度が低ければ、それを担保するために、また様々な付加的な書類を用意しなくてはいけない。そういったことが言われています。  いろいろな情報を、きちんと確度よく、また、コミュニケーションを通じて関係主体でその情報を早期に共有することができるとすれば、そもそも要らなくなる書類もあるのではないか、そういった議論も、今回の御指摘いただいた提言の中では議論をさせていただいたところです。  それから二つ目の、中長期計画についてでございますけれども、こちらも、社会資本整備、社会基盤整備のサイクルというのは非常に長期にわたるということでございます。長期にわたってインフラに対してどういうニーズがあるか、これをしっかりと社会で合意をして、それに向けて準備をする。この準備をするにも非常に長い時間がかかる。そうすれば、計画も、きちんと早期にそれを立てておかなくてはいけない。計画に基づいて、それが、ひとりでに計画ができるわけではありませんので、その計画を実現するための建設業における体制、これを整えるためにはどうすればいいか。これも、やはり非常に長い時間がかかるということでございますので、中長期計画、これを持つのは、インフラのユーザー側にとっても、あるいはそれを供給する側にとっても、非常に重要なことかなというふうに考えてございます。  以上です。

堀田昌英 の他の発言

2024-05-21 · 衆議院国土交通委員会
○堀田参考人 ありがとうございます。  それで、一人一人の技能労働者の労働条件等が遵守されているかを確認するということが大事なのかなというふうに思います。  例えば他国における…
2024-05-21 · 衆議院国土交通委員会
○堀田参考人 おはようございます。東京大学の堀田でございます。  本日は、参考人として発言の機会をいただき、誠にありがとうございます。  私は、土木分野の建設マネジメントを専門…
2024-05-21 · 衆議院国土交通委員会
○堀田参考人 ありがとうございます。  ICTの活用については、先ほど申し上げたことの一部重複になるかもしれませんけれども、例えば、これまで、設計の段階、それから施工の段階、維持…
2024-05-21 · 衆議院国土交通委員会
○堀田参考人 ありがとうございます。  自社施工の割合につきましては、我が国の重層下請構造の形成過程と非常に大きな関係があると思っております。  これまでも、いろいろな時代の変…
2024-05-21 · 衆議院国土交通委員会
○堀田参考人 既に物価調査、労務費調査が行われているように、これが広がることを期待しております。…
2024-05-21 · 衆議院国土交通委員会
○堀田参考人 ありがとうございます。  公契約の考え方につきましては、米国等にも既に先例がありまして、日本においても、委員御指摘のとおり、先例がございます。  国においてその考…
2024-05-21 · 衆議院国土交通委員会
○堀田参考人 私どもの提言につきまして御意見いただきまして、ありがとうございます。  建設マネジメントの考え方、これまで、やはり施工管理を中心として、コストですとか品質ですとか時…
2024-05-21 · 衆議院国土交通委員会
○堀田参考人 ありがとうございます。  工程間の連携についてですけれども、ただいまの鐵構工業会についての事例を御指摘いただきましたけれども、関連するところでは、例えば、鋼橋、メタ…

API / MCP 利用

国立国会図書館 国会会議録 API を構造化

REST: /v1/diet/speeches/search?speaker=堀田昌英
MCP: search_diet_speeches(speaker="堀田昌英")