○近藤(和)委員 こういった手続に関しては、ネットを駆使できる若い方もいらっしゃれば、そうではない方もいらっしゃいますので、丁寧に皆様とお話をしていきながら、簡素化できるようにお願いをしたいというふうに思います。よろしくお願いいたします。
今枝副大臣、ありがとうございます。退席していただいて結構です。ありがとうございます。
それでは、被害認定調査の話に移りたいと思います。
先ほどから液状化の話もかなり出てきました。資料の一を御覧ください。一枚目の写真は、無事のように見えるんですけれども、実は傾いています。ただ、この写真だけ見ると、普通に建っている家に見えます。二は、これは私の足なんですが、二十五・五センチ、丸々すっぽり入ります。そして三は、これは空調のところですね、ブロックを下に入れているということでございます。そして四枚目の写真は、駐車場が、コンクリートの部分が液状化でずれて、排水のところが丸々埋まってしまっているというものでございます。
このおうちにも入らせていただきました。一階にも二階にも入らせていただきましたが、やはり軸がゆがんでいます。ボールもころころと転がります。それで一部損壊という状況なんですね。これで住み続けるというのは、私も、正直厳しいと思います。一日二日だったら、我慢大会ぐらいだったらできるかもしれないですが、これをずっと住めというのはやはり厳しいです。
そして、大工さんにも、幾らくらいで、ジャッキアップして水平にして暮らせるようになるかと聞いたそうです。そうすると、安くて五百万、高くて一千二百万だそうです。この五百万と一千二百万の差が大きいことが、それだけ水平に保つことの難しさを表しているんだというふうに思います。
そこで、まとめて伺いたいと思いますが、この地域は珠洲市です。最も被害の大きかったところ。周りは全壊の家ばかりです。この家が、ぱっと見ですが、奇跡的にきれいに建っているように見えるというおうちなんですけれども。
まず求めたいことは、地震の被害は地震の被害、水害、津波の被害は津波の被害、そして液状化の被害は液状化の被害ということで、最も重いものを取る、これはそのとおりだと思います。ですが、足し算をするという概念がないんですね。地震で壊れた部分。ですから、液状化で一部損壊の部分しかないにしても、その部分を何かが壊れた部分に足し算をして、例えば準半壊なり半壊なりになるという考え方は、私は今後大きな課題ではないかなというふうに思っています。
そして、さらには、この液状化の認定基準そのものは東日本大震災のときに作られた。そして、熊本地震でも、割れ目のところを考えるようになったということですね。ほかと比べてまだ歴史が浅いということで、まだまだ変更しようがあるのではないかというふうに思います。例えば、百分の一未満の角度であれば一部損壊か準半壊になってしまうということで、これは百分の一未満であっても間違いなく健康を害すると思います。有識者会議等を開いて液状化に関しての被害の基準を見直す、これが大変重要だと思っています。こちらについて、これは二つ目なんですけれども。
最後、三つ目は、恐らくは、今報道等でも出ています、そして、岸田総理も先日ですか、参議院の方では答弁されたようですけれども、液状化そのものに対しての支援というものは、やはり今のままでは全然足りません。一部損壊で、お金が出ないで五百万か若しくは一千二百万払えというのは、これは本当に大変です。あり得ないと思います。もうこのままじゃ出ていってしまう可能性もあります。
そこでですが、復興基金を使ってやりますよということが今の出口としてあるのかもしれないですが、政府の支援の隙間があくまでも復興基金であって、熊本地震のときには、熊本県、復興基金でされたわけですよね、大臣も関係されたと思いますが。そういった前例があるわけですから、地域で復興基金でやるという前例を踏まえて、今回こそは政府がしっかりと支援をしていくということの方が、初めての状況じゃないですから、本筋だと思います。
この三点について伺います。
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API / MCP 利用
国立国会図書館 国会会議録 API を構造化
REST: /v1/diet/speeches/search?speaker=近藤和也
MCP: search_diet_speeches(speaker="近藤和也")