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馬渕磨理子 ·一般社団法人日本金融経済研究所代表理事

衆議院財務金融委員会(2024-05-14)での発言

第213回国会 ·第第21号号 ·807字
○馬渕参考人 ありがとうございます。  目利き力の醸成のところなんですが、今も現在、金融機関の皆様は審査を行っていらっしゃるかと思いますが、長らく続いた低金利の中でなかなか融資を積極的にできないという現状もある中で、少し目利き力が日本の金融機関の自社の中に蓄積できていないという傾向があるというふうに考えております。  そうしたときに、目利き力自身は、私自身もスタートアップの資金調達の業務とかにも携わっておりますので、いかに融資をしていくのか、あるいは投資をしていくのかというときの判断のときに目利き力が非常に問われるわけです。そうしたときに、やはり金融機関だけの能力だけではない。つまり、経営者自身のコミュニケーション、対話というお話を井上先生も福留様もおっしゃっていらっしゃいましたが、経営者がオープンに情報を開示していくというところも目利き力につながるというふうに感じております。  そこで、一点、先日お会いした中小企業の経営者の事例を御紹介したいんですけれども、お父様の代から事業を引き継いだ経営者なんですが、今現在、日頃融資を受けている金融機関向けに、一年間が終われば座談会を開き、皆様のおかげで、融資のおかげでどれぐらい企業が成長し、それから未来に向けてこんなチャレンジをしていきたいんだというお話をされると、連続的な融資が受けられるという事例があります。  上場企業であれば、金融機関に対して密にコミュニケーションを取るというのは当たり前なんですが、中小企業の経営者でもう先進的な取組をされている事例がありまして、そうなりますと、金融機関の方々もやはり信頼を基に融資をしていくわけですので、共に目利き力というものは高めていくものだと思っていますので、金融機関、それから経営者、どちらもが対話していくというところで日本の目利き力というものが高まっていくんじゃないか、そのように考えております。

馬渕磨理子 の他の発言

2024-05-14 · 衆議院財務金融委員会
○馬渕参考人 おはようございます。経済アナリストの馬渕磨理子です。  今日は、参考人としてお招きくださいまして、本当にありがとうございます。  私自身は、年間百五十社以上のトッ…
2024-05-14 · 衆議院財務金融委員会
○馬渕参考人 ありがとうございます。  経営者保証をしない形での融資の普及がなかなか進まなかったというところですけれども、やはり、中小企業の経営者の方々に地方に赴いてたくさんお会…
2024-05-14 · 衆議院財務金融委員会
○馬渕参考人 御質問ありがとうございます。  四つ目のケース、こちらはサテライト活用になるかと思いますが、上場した後の企業がどこかに買収されたいというケースもあるわけなんですが、…
2024-05-14 · 衆議院財務金融委員会
○馬渕参考人 ありがとうございます。  買収する側ではなく、買収されたい側のときの与信に有効だと思っておりますので、その場合では担保権がつくのではないでしょうか。…
2024-05-14 · 衆議院財務金融委員会
○馬渕参考人 買収する側ではなく買収される側の与信がつかない、だけれども、買収したい側の企業もあるわけですので、そこに対して資金ニーズが充てられないかという新しい提案にはなります。…
2024-05-14 · 衆議院財務金融委員会
○馬渕参考人 ありがとうございます。  企業を審査していくときの目利き力を様々な外部に頼るという側面のお話かと思いますが、やはり、この法案が、立ち上がった時期、最初の立ち上がりの…
2024-05-14 · 衆議院財務金融委員会
○馬渕参考人 御質問ありがとうございます。  融資慣行を変えようと思ってもなかなか変わらなかったというところかと思いますが、やはりこれは、先ほどお話しさせていただきました、長らく…

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