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三宅弘 ·弁護士/博士(法学)

衆議院内閣委員会(2024-03-28)での発言

第213回国会 ·第第6号号 ·882字
○三宅参考人 私の資料だと三ページのところで、コンフィデンシャル情報の情報公開というのを当時随分議論したんですね。それで、そのとき初めてコンフィデンシャルというのが出たんですが。  コンフィデンシャルというのは、そもそも、当時は今とちょっと状況が違いましたけれども、しかし、その中で、情報公開法の中では、法人又は個人における通例として公にしないこととされているもの、通例としてというので、そこで、例えば、刑罰法規にかさるとかは別ですけれども、重要経済安保情報をカテゴリカルに定めて、それがコンフィデンシャル情報としてのものということがある程度明確になるとすれば、それは通例として公にしないものということになろうかと思いますが、その当該条件をつくる、公にしない条件で任意で提供、任意で提供で企業から来るものもございますし、企業とやり取りしている、これも全部行政文書になりますけれども、そういうものについては、公開請求があったときの、当時の状況等という等のところに、今の状況も照らして、それが五年、十年たって、もう陳腐化したようなデータになることもあると思います。  そうすると、その時点では公開をされるということもありますので、原則秘密ということで今日は議論されていますけれども、そもそも、重要な経済情報というのは、流通することによって経済発展していくという側面もございます。  そういうことからすると、情報公開法の五条二号ロというのがかなり大きな意味を持ってくるんだろうと思いますが、例えば、それに基づいて担当者が開示したときに、それがたまたま間違って、経済安保情報としてこの法律の刑罰法規に触れるんだというような話になると、これは過失犯として処罰されるかというような議論が具体的に出てくるんですけれども、そういうことについてどう対応するのかというところはもう少し議論を深めていかないと、単に刑罰法規として特定秘密保護法と同じ刑罰の水準で、枠組みで書いているということだけでは、違う問題がこの重要経済安保情報についてはあろうかと考えているところでございます。

三宅弘 の他の発言

2024-03-28 · 衆議院内閣委員会
○三宅参考人 私も、経済安保情報についての保護が要らないという立場ではございません。能動的に管理をするということは、それは当然あり得ることだと思いますが、先ほど来申しましたように、…
2024-03-28 · 衆議院内閣委員会
○三宅参考人 弁護士の三宅でございます。  専門は情報公開法と公文書管理法でございまして、学位論文も取らせていただきましたが、国のいろいろな役職を経て、最後は公文書管理委員会の委…
2024-03-28 · 衆議院内閣委員会
○三宅参考人 対象にしなかったことでどういう問題が出てくるのかということは、逆に言えば、十年間で、対象にしたことによってどんなことが分かったのかということをお話しすればよろしいかと…
2024-03-28 · 衆議院内閣委員会
○三宅参考人 情報監視審査会が大事だということを御理解いただいたのは大変ありがたいところでございます。メンバーは同じ議員の先生方でございまして、国民を代表されている方々でございます…
2024-03-28 · 衆議院内閣委員会
○三宅参考人 先ほど御質問の御説明の中に、特定秘密法の拡大のスキームだという御説明がありましたが、私の資料の中でも二ページのところで、特定秘密というのは別表に掲げる事項に関する情報…
2024-03-28 · 衆議院内閣委員会
○三宅参考人 齋藤さんとほぼ同旨ですが、つけ加えるところとしまして、先ほど、特定秘密保護法や公益通報者保護法において不利益取扱いを受けないことについての明文規定があることとの比較で…
2024-03-28 · 衆議院内閣委員会
○三宅参考人 自公政権で福田総理大臣のときに御提案されて、麻生大臣のときに通りまして、それで、民主党の政権のときに運用が始まりまして、そのときに委員を拝命しまして、安倍政権でずっと…
2024-03-28 · 衆議院内閣委員会
○三宅参考人 なかなか難しい問題で、どう答えていいのかということをちょっと考えますが。  秘密の三要件の中に、非公知性、公にされていないものというのがございました。例えば、情報公…

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