○新藤国務大臣 我が国経済の現状を見ますと、業況判断、企業収益、企業部門は好調である、一方で、GDPの五五%を占める個人消費については、賃金の伸びがいまだに物価上昇に追いついていない、こういう状況がございます。そういう中で、また為替などによって物価高が更に助長されるということになれば、そこはやはりリスクがあるというふうに考えます。
ですから、そういったリスクに様々備えなければならないと思いますし、まず、要因といたしましては、中国経済の先行き懸念などによる海外景気の下振れリスクというものもあると思います。また、中東情勢の不安定化は、原油などの資源価格の変動、こういったものが出てきます。それから、御指摘の為替は、結局、輸入物価の上昇を通じての国内物価を押し上げるリスク、こういったものがあるわけであります。
ですからこそ、先ほど御指摘いただきましたように、賃上げをきちんと徹底、そして浸透させることと、それから、可処分所得を増やすためには必要なところには適切な対処をする、家計の消費を下支えすること、これが重要です。
加えて、何といいましても、賃上げを実現させるためには企業の収益が伸びなければなりません。それには、やはり企業が設備投資をして生産性の向上を図らないと、現状の売上げを更に伸ばすことを図ってもらわなきゃならないわけですから、そういった意味で、投資というのは改めて重要だ、このように思っています。
また、一律の賃金上昇をするだけではなくて、やはり、自分が自らの能力を磨き、また、自ら持つ能力に応じた満足できる賃金を得られる、その意味において、ジョブ型の職務給というものをきちっと入れたい。
それから、やはり労働市場の円滑化。どんどんと需要のあるところに人々が更に入っていけるような、こういう労働市場改革もやらなければいけない。
様々な政策を総動員しながら、日本経済の実体経済の力を強めていくこと、これが私たちの様々なリスクに対抗できる最大の武器である。それは幾つかの分野において総括的に連携させながら、この政策を、経済対策を打っていきたい、このように私たちは考えているわけであります。
新藤義孝 の他の発言
2026-07-09 · 衆議院憲法審査会
○新藤委員 自由民主党の新藤義孝です。
まず、前回の合区に関する意見につきまして、本日は、地方公共団体の位置づけについて私から意見を述べたいというふうに思います。
私たちが…
2026-06-25 · 衆議院憲法審査会
○新藤委員 あと三十五秒ということでございますから、少し御容赦いただきたいと思います。
今、重要な論点を御指摘いただきました。まさにこういうことこそ、しっかりとした議論をして、…
2026-06-25 · 衆議院憲法審査会
○新藤委員 自由民主党の新藤義孝です。
本日は、合区解消、地方公共団体について私の意見を申し上げます。
そもそも、我が国の国家運営の基本は、国民主権とそれに基づく議会制民主…
2026-06-18 · 衆議院憲法審査会
○新藤委員 私の発言を分析していただいて非常にありがたいと思いますし、まさにこういう議論を深めていくことが重要だという意味では、非常に建設的な御提案と御意見をいただいたと思います。…
2026-06-18 · 衆議院憲法審査会
○新藤委員 自由民主党の新藤義孝でございます。
本日は、憲法九条の改正案について、これまでの討議を踏まえながら、私なりの意見を述べさせていただきたいと思います。
我が国は、…
2026-06-11 · 衆議院憲法審査会
○新藤議員 とても重要な御指摘だと思います。そして、現代社会においてどのように選挙制度を有効に生かせるか、これは大事な議論をしなきゃならないと思いますし、それは憲法改正国民投票のみ…
2026-06-11 · 衆議院憲法審査会
○新藤議員 この附則四条につきましては、純粋法理論とすれば、所定の検討期限を経過してもなお引き続き規範性が残っているという見方と、それから、期限経過とともにその法規範性は失われたと…
2026-06-11 · 衆議院憲法審査会
○新藤委員 自由民主党の新藤義孝です。
本日は、今までに議論されてきたテーマのうちで、今後更に深掘りすべき論点に関して、私なりの意見を申し上げたいと思います。
まず、緊急事…
API / MCP 利用
国立国会図書館 国会会議録 API を構造化
REST: /v1/diet/speeches/search?speaker=新藤義孝
MCP: search_diet_speeches(speaker="新藤義孝")