○小野委員 大臣、ありがとうございます。
私は、農水省の方はやはり、農地をすごく守ろうというのは分かるんですね。例えば、あと林野行政とか、私もやっていると、林業関係の方は本当に森林が大好きで森林を守ろうとするんですが、是非、やはり、農林水産行政は担い手をちゃんと守るということを、そこを主眼に据えてこれからやっていかなきゃいけない。生産年齢人口が減っていく中では、やはりそこを主眼にしてやっていただきたい。今大臣からも、そういった、担い手に関する指標とか、そこら辺のことについても検討していきたいというような御答弁もいただきましたが、本当にそれはやっていただきたいというふうに思うんですね。
実際に、計画の方も、現行のやつを見てみると、全然数値目標は出てこないんです。ですから、やはりそこはもっともっと、田んぼをちゃんと守って耕していただく人たちがどれぐらい残っていくのか。我々は今まで本当にそこに無関心であり続けたんじゃないか、国民全体がですね。七五%もの農業者が減ってしまっても、いまだに危機感を抱いていない、これは国民全体ですよ。もちろん、農水省とか大臣はそんなお考えではないことは分かっていますが、やはりそこをもっともっとにじませるというようなことをこれから進めていただきたいというふうに思うんですね。
次に、カロリーベースの食料自給率の目標について、全然、今まで目標を掲げても実現できていなかった。皆さんもじくじたる思いがあると思いますが、でも、その目標を掲げたときに、各回の計画では、計画期間内における実現可能性を考慮したというふうに書かれているんですが、それでも実現できていない。
ですから、ここについては、ちょっと次の質問に時間をかけたいので大臣には質問しません、私が指摘するにとどめたいと思うんですが、是非、次の計画では、カロリーベース、私はカロリーベースが本当に必要なのかなというふうには思うんですが、それよりかは自給力の方が大切だなと思っているんですけれども、いずれにしても、掲げた目標に関して、ちゃんと次は、坂本大臣が作った計画であるからにはちゃんと達成するということで農水省に頑張っていただきたいというふうに思いますので、そのことだけちょっと指摘して、次の項目に行きたいと思います。
我々、先ほどの「それ以外の多様な農業者」という二十六条二項のところと同時にいろいろな激論を交わしたのが、二十三条なんですね。これは農水省の中でも非常に難しい問題を抱えてこういった法案になったと思うんですけれども、二十三条で、「国は、食料の価格の形成に当たり食料システムの関係者により食料の持続的な供給に要する合理的な費用が考慮されるよう、食料システムの関係者による食料の持続的な供給の必要性に対する理解の増進及びこれらの合理的な費用の明確化の促進その他必要な施策を講ずるものとする。」というふうになっていまして、一言で言うと、合理的な費用というものを考慮して、それで農家さんあるいは食全体のサプライチェーンに関わっている人たちが食べていけるようにしましょうということで、非常に私もこれは大事な点だと思うんです。
この間、先日、金子委員が質問をされていることに関して、この点について舞立政務官が、今日もありがとうございます、お越しいただいていますが、合理的な価格とはどういうことなのかということで御答弁をされています。それをちょっと一部御紹介しますと、合理的なと規定しているのは、食料の価格は、あくまで食料システムの各段階での価格交渉を経て決定されるものである中で、持続的な食料供給に要する各段階の費用について、食料システムの関係者が認識を共有し合意した上で決定される必要があることから、関係者の納得の得られる価格ということで、合理的な価格という用語を使用しましたというふうに御答弁をされているんですね。
これはすごく難しい議論で、私、政務官も大分いろいろなことをお考えになられてこういう御答弁をされたというふうに思うんですけれども、我々が議論していった中でも、合理的な価格というのは人によって違うんじゃないかということがあります。
つまり、今、給料が上がっていない、実質賃金が岸田政権になってずっと下がり続けている中で、食料の価格が上がってしまえば生活者は大変だろう。そして、その生活者に対して納入する小売業者も、当然それを配慮しなければ売れないということにもなります。片や農業者の方々は、今、資材価格が上がっている中で、こんな価格でしか買ってくれないんだったらもう農業はできませんよということになるわけです。
ですから、この合理的な価格というのは一体誰にとっての合理的な価格なのかというのが、それはそんなにすぐに合意できるのか、納得できるのかということだと思うんですけれども、そこに関して改めて舞立政務官にちょっとお伺いしたいと思うんです。
小野泰輔 の他の発言
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2024-06-07 · 衆議院環境委員会
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私は、熊本県の副知事を八年…
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2024-06-07 · 衆議院環境委員会
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2024-06-07 · 衆議院環境委員会
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2024-06-07 · 衆議院環境委員会
○小野委員 ありがとうございます。
条約を決めていく場所が水俣であったということもありますし、我々が率先して水銀の管理また輸出の抑制ということをこれからも努力していかなければい…
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REST: /v1/diet/speeches/search?speaker=小野泰輔
MCP: search_diet_speeches(speaker="小野泰輔")