SEISAKU DB トップ
SEISAKU DB
一谷勇一郎 ·日本維新の会・教育無償化を実現する会

衆議院農林水産委員会(2024-04-23)での発言

第213回国会 ·第第12号号 ·2,342字
○一谷委員 日本維新の会・教育無償化を実現する会の一谷勇一郎です。どうぞ本日もよろしくお願いをいたします。  農業基本法が衆議院では可決をされました、修正可決ということなんですが。私は、北海道の地方公聴会の方に派遣をしていただきました。大変勉強になりまして、そこでお会いした方が何人かいらっしゃったんですが、特に私は、セコマグループの代表取締役の方にお会いできて、大変いろいろ勉強になりました。  このセコマさんは、二〇一八年九月に起こった北海道の胆振東部地震の際に、ブラックアウトと言われる広範囲な停電が起こった。ただ、その停電が起こったときにでも、ホットシェフという作りたてのお弁当を皆さんに配ることができて、非常に、今後の災害対策に対して、こうあるべきだという姿勢を示されたと思うんですね。今は、災害対策には、やはりスマートフォンの活用と、こういったコンビニエンスストアの活用、これが非常に重要じゃないかというふうに言われていると思います。  そこで、様々なお話をお聞きしたんですが、このセコママートの代表取締役の方が、非常に興味深いお話をしていただきました。それは、月における売上げなんですけれども、これが、二〇〇六年から、以前と現在とでは変わっていると。  最も売上げが上がるのは、年金支給日に高齢者の方がお弁当を買われるということなんですね。やはり、高齢化も進んできていますし、独居の方も多いということで、お弁当を買われる方が非常に多いということで、手頃な総菜を販売をしているということなんですが、かなり細かく分析をされていまして、高齢者の方が買われるお総菜の量では、多分、高齢者の方の取らなければならないカロリーを摂取できていないのではないかということでした。エンゲル係数がかなり上がってしまって、三食食べないといけないところを二食にしてしまうであるとか、三食食べているけれども量が減っているというところを、売上げを見て判断ができるというお話だったんですね。  私はこの分野が専門でずっとやってきているんですけれども、高齢者の方の老化を防ぐためには、どれだけ食事をするか、カロリーを取るかということは非常に重要ですし、血中のたんぱく量が減ると認知症が進むという、これはかなりしっかりとしたエビデンスも出ています。ですから、高齢者の方がやはり買い求めやすい食料価格というのが重要なんだというふうに思います。  先日の予算委員会で、総理が他党の先生の質問の回答に、消費者の方々にも生産の現場の事情をしっかり理解していただくことは重要であると思います、生産する側も消費者のニーズというものをしっかりと思うことが重要であり、そういった意思疎通をベースとしながら、合理的な価格形成の仕組み、これを法制化も視野に入れながら考えていきたいというふうに答弁をされました。  この合理的な価格というものはこれから法制化されていくということですが、私の認識では、多分、食料品の価格が上がっていくんだろうなというふうに感じています。そうすると、年金で生活しておられる方々の食料を購入するというエンゲル係数が更に上がってしまうので、非常に難しい問題だなというふうに感じました。  ただ、しかし、先ほど近藤先生からもありましたように、次世代の子供たちに農業を継がせたいかということに対しては、やはり収入が安定しないということで継がせたくない、不安だという声があれば、ますます就農者の方が減っていくというところで、板挟みの状態だと思うんですね。  そこで、私は少し考えたんですが、農業の土地を利用して更なる副収入を得ることができるのではないかというふうに調べましたら、ソーラーシェアリングという、営農型太陽発電というのがあるというのを知りました。これは、農林水産のホームページにも非常にうまくできた動画が載っていまして、四アールの広さで大体二千万円の投資をして、十二年間で返済する、当初五キロワットだったのが、やってみると、六キロワット、約二〇%アップで推移しているということで、非常にうまくいっているというふうに動画が出ていました。  また、大学のベンチャー企業では、ここはしっかり売上げのことも書いてあったんですが、一ヘクタールの農地でソーラーシェアリングを行うと、農産物の売上げとしては最大でも年間三百万程度、手元に残るのが百五十万程度ですというふうに書いてあります。対して、売電売上げは何と二千四百万程度であり、一千二百万程度が手元に残るということなんですね。通常、一ヘクタールの畑は〇・五人程度で管理するので、これを一人でやれば、電力収入と農産物収入を合わせて年間一千四百万の収入が得られるというふうに書いてありました。  これは非常に有効ではないかなというふうに思いますので、是非これを進めるのを後押ししていただきたいと思うんです。ただ、ちょっと気になったのは、近隣の農地の収量、売上げの八〇%を確保しなければならない。ソーラーパネルの下に農産物を植えて、それが近隣の収量、売上げの八〇%を確保しなければ駄目だ、この基準をクリアしなければ途中で撤去しなければならないという厳しいルールがあるというのもお聞きして、これはルール的にかなり厳し過ぎるのではないかなというふうに感じています。  大臣に質問をさせていただきたいんですが、本当に高齢者の方の食べ物を、どういうふうに年金の中で食べていただくかという問題もあると思うんですが、就農をされる方の利益を増やすというところで、ソーラーシェアリングについてどういうお考えを持っているか、お聞かせいただけたらと思います。

一谷勇一郎 の他の発言

2026-03-06 · 衆議院財務金融委員会
○一谷委員 それでは、物価が下がったときは下がったときにまた考えるという形だというふうに認識をいたしました。  続いて、今回の基礎控除等の引上げによる減税効果は所得階層によって控…
2026-03-06 · 衆議院財務金融委員会
○一谷委員 今回の研究開発税の見直しで、本当に研究に力を入れていくというところと、少し研究に力を入れていくのはやめようかなというふうな企業に分かれてくるんだろうというふうに思います…
2026-03-06 · 衆議院財務金融委員会
○一谷委員 ありがとうございます。  国民の皆さんから見れば、所得税も住民税もそして社会保険料も、同じ家計からの支出であります。複雑化する給付制度がその全体像を見にくくしている側…
2026-03-06 · 衆議院財務金融委員会
○一谷委員 そういった行財政改革を行うことによって市場の信頼を得るということだと思います。  この四月から社会保険料の納付が始まる子ども・子育て支援金、五月から納付になるんですけ…
2026-03-06 · 衆議院財務金融委員会
○一谷委員 日本維新の会の一谷勇一郎です。  与党の一員として質問をさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。  まずは、特例公債、特例公債法改正法案についてお伺いを…
2026-03-06 · 衆議院財務金融委員会
○一谷委員 先ほどの質問の中でもありました、ハード面、インフラ面は大分整っているが、心のケアという問題があります。  私は、神戸ですから、阪神・淡路大震災を経験し、そして、兵庫県…
2026-03-06 · 衆議院財務金融委員会
○一谷委員 今の質疑のポイントというのは、中所得者の方までしっかりフォローしたということだと思います。  次は、大臣に質問させていただきたいんですが、基礎控除等引上げの対応につい…
2026-03-04 · 衆議院財務金融委員会
○一谷委員 ありがとうございます。  特に、高齢者の方の詐欺の被害というのは、三千二百四十一億円、二〇二五年、過去最悪を更新しているということですので、金融リテラシーの向上は非常…

API / MCP 利用

国立国会図書館 国会会議録 API を構造化

REST: /v1/diet/speeches/search?speaker=一谷勇一郎
MCP: search_diet_speeches(speaker="一谷勇一郎")