○青柳(仁)委員 当時改革に携わった当事者の言葉を、何かある一人の人が言っているだけの意見みたいに言うのはどうかなと思うんですけれども、実態的には、ほぼ、ここにいるほとんどの方が本当はそう思っているんじゃないですか。この政党支部に対する企業・団体献金からの寄附が認められているというのは抜け穴だし、本来、その企業・団体献金、だって、企業、団体からお金をもらわない、そういうしがらみで政策をゆがませないために政党助成金は入ったんですよね。政党助成金を受け取りながら企業、団体からもお金をもらうんだったら、これは二重取りじゃないですか。民主主義のコストが倍になっているじゃないですか。これはやはりおかしいと思うんです。
なぜ、こういうふうに、岸田総理がこういうことを言うのか。岸田総理だけじゃないと思いますよ、これは自民党全体の問題だと思いますけれども、今、時の総理なだけで。自民党がそういうふうに言うのかというと、要するに、自分の懐にお金を入れたい、今入っているお金を手放したくない、そういうことなんだと思うんですよ。
これはちょっと見ていただくと分かるんですが、今、岸田総理が代表を務めている政治団体へのパーティー券購入額、企業・団体献金額というところを見てみますと、非常に、実に様々なところからお金をもらって、総額、毎年二億円ほど企業・団体献金が入っております。要するに、この企業・団体献金二億円を失いたくない、そういうロジックをつくっている、そういう法律をずっと生き長らえさせたい、これはほかの議員さんも一緒だと思うんですけれども、そういうことだと思います。
もう一つ問題なのは、この赤字のところを見ていただくと分かるんですけれども、同じようなところからばかりもらっているんですよ。
民主主義のコストというんだったら、この国の皆さんがそれぞれの立場から平等に、公平にやらないとおかしいじゃないですか。午前中の議論でも、じゃ、お金をいっぱい出す人の言うことばかり聞いているんですかという話があったと思います。
これを見てください。例えば、令和三年、岸田総理が、企業・団体献金一千百五十万円、これは日本医師連盟から、パーティー券百五十万円買ってもらっています。そして、日本眼科医連盟から一千万円、日本歯科医師連盟から二百万円、日本薬剤師連盟から百万円、それから、広島歯科医師連盟から百万円、日本柔道整復師連盟から百万円と、医療関係者ですね、医師会を中心とした医療業界から余りにも偏った献金がたくさん入っている、総額で二億円になっている、こういう状況がまずはあるわけです。
それからもう一つ。この医師会関係の献金というのは、岸田総理だけじゃないんです。自民党全体に入っていまして、総理もいっぱいもらっていますけれども、武見敬三大臣も、今担当大臣ですよね、去年でいえば一千百万円、今年は四百万円、毎年毎年こういう形でもらっております。
自見大臣は、医師会のお抱えの議員のように言われていますけれども……(発言する者あり)組織内候補ですね、ありがとうございます。組織内候補ということだそうですので、自民党の方からお言葉をいただきました。自見はなこさんが一億円以上もらっている。じゃ、こういうことをやりながら、民主主義のコストをこの医師関係だけが出すのが、それが本当に民主主義なんですかね。
今年、診療報酬が〇・八八%上がりましたね。いろいろなところで、これは非常に、与党のおかげだとか、与党議員の方は一生懸命宣伝されていますけれども、こうやってたくさんお金をもらいながらもし要望を聞いていたとしたら、これは大問題ですね。まさにお金を出す人のための民主主義になっちゃいますね。
医師会から診療報酬の増額について要望はありましたか、去年。
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MCP: search_diet_speeches(speaker="青柳仁士")