○遠藤参考人 ありがとうございます。
ちょうど今回の診療報酬改定なども、そういう議論が行われたかというふうに思いますけれども、物価等々が上がることによって、相当医療や介護を効率的に運営したとしても、人件費あるいはそのほかの部材のコストが上がっていくという中でどう考えていくかというのは大変難しい課題であります。これは、今のようにスキームを変えていくということも、非常に一つの選択肢として有力な議論はできるだろうというふうに思います。
今の医療や介護というものが非常にぜいたくで、特に医療については不必要なものが多く使われているかというと、先ほど申し上げましたように、決して私は、そういうものもありますけれども、平均すればそうなっていないというふうに思っております。
かつては、医療費の自然増は三%でしたけれども、現在は二%なんですね。その二%になっている理由は、高齢者の一人一人の医療費の伸び率が昔と比べてかなり抑制されている。ただし、高齢者の数は増えているから、高齢者の医療費は若者よりも増えていることはしようがないのですけれども。
したがって、かなりそれなりの努力はされてきているということで、今後、そういうものの自己負担あるいは保険料の負担をどうするかということを考え、なおかつ、西沢委員がおっしゃっておられたように、医療提供体制をどう考えていくかという問題ですね。在宅医療とか、かかりつけ医機能をどうするか、そういうことと総合的に考えながらやっていかざるを得ない。介護はもっと難しい課題を抱えているわけなんですけれども、しかし、医療も介護も、社会が、国民が求めている非常に大きなサービスでありますので、その質やアクセスに大きな制限が出てくるということに対しては、私は適切ではないというふうに理解しております。
以上です。
遠藤久夫 の他の発言
2025-11-25 · 衆議院厚生労働委員会
○遠藤参考人 ありがとうございます。
この問題は、病床規制のときにもあったかと思いますけれども、要するに、既得権益が発生するのではなかろうか、既に存在している者に。新規参入が入…
2025-11-25 · 衆議院厚生労働委員会
○遠藤参考人 ありがとうございます。
地域医療構想という医療提供体制の改変と、医療保険制度の持続可能性ということの関連性という、実は非常に難しい御質問だと思います。
基本的…
2025-11-25 · 衆議院厚生労働委員会
○遠藤参考人 先ほど私も申し上げましたけれども、私自身も迷っているところがあるわけであります。また、そういう意味で審議会でも両論併記になったわけで。
ただ、一つは、保険者が負担…
2025-11-25 · 衆議院厚生労働委員会
○遠藤参考人 在宅医療を推進させるための仕組み、報酬を含めた仕組みということでありますけれども、在宅医療というのは、地域によって進んでいるところとそうでないところが非常に大きいとい…
2025-11-25 · 衆議院厚生労働委員会
○遠藤参考人 ありがとうございます。
私もかつて中医協会長をやっておりまして、平成二十二年度改定は私のところでまとめたという記憶がありますけれども、確かに診療報酬は非常に複雑に…
2025-11-25 · 衆議院厚生労働委員会
○遠藤参考人 ありがとうございます。
先ほど冒頭で私ちょっと申し上げましたけれども、この新しい地域医療構想は、非常に幅広い内容についての医療提供体制の改革を求めているというもの…
2025-11-25 · 衆議院厚生労働委員会
○遠藤参考人 ありがとうございます。
まず一つは、なぜ地方で働く人に対する手当をインセンティブとしてつけるかという、その議論の中身でありますけれども、これは、委員会の中でも、そ…
2025-11-25 · 衆議院厚生労働委員会
○遠藤参考人 学習院大学の遠藤でございます。
本日は、発言の機会を与えていただきまして、どうもありがとうございます。
私自身は医療経済学を専門にしておりまして、社会保障審議…
API / MCP 利用
国立国会図書館 国会会議録 API を構造化
REST: /v1/diet/speeches/search?speaker=遠藤久夫
MCP: search_diet_speeches(speaker="遠藤久夫")