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岩田正吾 ·一般社団法人建設産業専門団体連合会会長

参議院国土交通委員会(2024-06-04)での発言

第213回国会 ·第第17号号 ·831字
○参考人(岩田正吾君) まず、標準労務費というのは中建審が勧告するようになると思うんですが、まず歩掛かりに設計労務単価を掛けると。一つの建物を想定して、その歩掛かり、その歩掛かりに、これであれば何人ぐらい掛かるというものに対して設計労務単価を掛けて、それに経費を掛けるといって出てくるわけですけれども、この出てきて、ある程度相場観といいますか、これぐらい必要であるというものを国が示していただくことによって、我々は原資が流れてくるようになるわけですね。  そうすると、じゃ、このお金を誰にどれだけ払おうかというものは、これまで親方の裁量権のみに任されてきたわけです。だから、お金が流れてこないときは、おまえちょっと今回頑張りが低かったからこれだけなというような形にしたり、それか、現場が終わって少し残ったから、おっ、頑張ったから賞与でやろうというような調整をしてきたわけです。結局、労務費がアジャストされてきたわけですね。  ですので、これからは、価格が決まればCCUSによって、CCUSによって、それは資格と経験年数で自分が与えられる権利ですから、職人からすると、その権利に対して我々がどれぐらい最低払っていきますよというものを見せていく。そうすることによって、働き手からすると、この業界に入っていいかどうかというのは、何年働いてこの資格を取ったらこれだけもらえるというようなものを見せることが重要であると。そのためにCCUSがあるわけです、評価するために。  ですので、CCUSが先ほど増えていくというお話させていただきましたけれども、ここに登録をして評価してもらわないと我々も評価のしようがないので、技能者からすると入りたい資格に変わっていくわけです。お金に換わるんやったらそれはもうどんどん入るということに進んでいくかと思いますので、標準労務費でお金が流れてきて、その評価をCCUSですると、それに対して対価を払っていくという流れになっていきます。

岩田正吾 の他の発言

2024-06-04 · 参議院国土交通委員会
○参考人(岩田正吾君) 重層下請化してきた理由といいますか、そのリスクをヘッジするために下へ経費を取って流すというような形で来ましたので、ただ、その重層化ということについても、必要…
2024-06-04 · 参議院国土交通委員会
○参考人(岩田正吾君) まず、その重層下請、適正な重層下請ということも先ほどちょっと申し上げましたけれども、そこもあると思いますので、その基準をやっぱり明確にまずすべきではないかと…
2024-06-04 · 参議院国土交通委員会
○参考人(岩田正吾君) これまでは、適正な請負金額というのは相場だったんですね、忙しければ上がるし、暇になれば下がるしという。労務費を含んでいるにもかかわらずその相場観で決めてきた…
2024-06-04 · 参議院国土交通委員会
○参考人(岩田正吾君) 何回も重ねてになりますけれども、やっぱり国民、民間発注者というよりも国民の賃金を上げていくんだというその機運づくりを是非とも国にリーダーシップを持ってお願い…
2024-06-04 · 参議院国土交通委員会
○参考人(岩田正吾君) まず、その実効性の部分というのは、我々も多岐にわたるお客様と取引をしておりますので、例えば、このお客様は、じゃ、やろうと、その代わり人を集めてこいよというよ…
2024-06-04 · 参議院国土交通委員会
○参考人(岩田正吾君) 一人親方の労働者性といいますか、指揮命令系統下に入ったらもう労働者ですし、自分の裁量権でその作業を行えばそれは一人親方だと思うんですね。そこの違いだけではな…
2024-06-04 · 参議院国土交通委員会
○参考人(岩田正吾君) まず、今までは、民間工事においては設計労務単価というものも参考にはされなかったんですね。国が調査をして、これぐらいですよという価格も、結局、総額を決めると、…
2024-06-04 · 参議院国土交通委員会
○参考人(岩田正吾君) そのとおりです。…

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