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宮島清 ·日本社会事業大学専門職大学院客員教授

参議院内閣委員会(2024-06-13)での発言

第213回国会 ·第第21号号 ·915字
○参考人(宮島清君) ありがとうございます。  私、この照会と回答、それは義務であっても認定であっても、それが照会をして犯罪歴がなかったから安心というものではないという、そういう立場です。九割は初犯ですということもあるわけですし、必ずしも有罪にならない暗数もあると。だから、義務化したから保育所、学校、そこは全て安心になった、こういうふうには判断できない。また、こういう仕組みができて認定を受けたからそこの事業所では事故が起きない、これはあり得ないと思っています。  福井参考人がおっしゃったように、誰でもなり得ると、まあ書かれているものにもそうありますし、そういった性的嗜好を持っていらっしゃる方も多数いると。でも、そこで何らかの作用が働いたりしたときに実際の犯罪に至るということですから、まずこの制度は必要でどうしてもやるべきだ、一定の効果はあるとは思うんですけど、それがあればほかはやらなくていいよみたいな形で、安心なんだということが広がるとすれば、逆に発見や対応の状態が悪くなる、かねないと。  ヒアリングでも、有識者会議で、児童養護施設の団体が、今まで、何とか繰り返すような方がいないように、仕事を辞めてしまってまた別な施設で同じ仕事をするという人がいるので、そういったことを排除するような仕組みができないかと、業界団体でそういうことを取り組んだようですけど、やっぱりそしてこの制度ができたら安心だというふうになりたいというような感じのニュアンスもちょっと聞こえたんですけど、やはりこれは悩み続ける。  そして、これを契機に総合的なやっぱり対策を、しかも加害者の方の回復も、あるいは、回復してこの仕事に戻るということではなくて、その方の能力とか適性に合ったより魅力的な仕事の道が開かれて、そちらでやはり人生を築いていけるというような形で、必ずしもここに戻ってくることはあなたにとっても得策ではないし、子供たちにとってはやはりちょっと不安も大きいし、心配がやはり大きいと、そういう中であなたはどう考えますかというコミュニケーションも照会を受ける事業者等にはあり得るんだろうというふうに思います。よろしいでしょうか。

宮島清 の他の発言

2024-06-13 · 参議院内閣委員会
○参考人(宮島清君) これは、この議論が始まった世論の高まりと影響が当然あったと思います。子供への性加害が一度起こった方も、またその仕事に戻って加害を繰り返すという、このことが許さ…
2024-06-13 · 参議院内閣委員会
○参考人(宮島清君) 宮島でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  今日、レジュメを用意させていただきました。少し枚数が多いものですけれども、最初の二枚を使いまして、この…
2024-06-13 · 参議院内閣委員会
○参考人(宮島清君) 考えを述べさせていただきます。  実際に、今回、この照会をして回答が得られる場合には、ほとんどはなしと、犯罪歴がなしということが結果として出てくるだろうと。…
2024-06-13 · 参議院内閣委員会
○参考人(宮島清君) ありがとうございます。  鬼木先生のおとといの審議は映像で見てまいりました。また、公務員の出身であるということで、親近感を覚えさせていただきました。  相…
2024-06-13 · 参議院内閣委員会
○参考人(宮島清君) ありがとうございます。  このことは言いたいというふうに思っていたことも併せてお答えできるなと思って、感謝いたします。  まず、それは後の方に回しまして、…
2024-06-13 · 参議院内閣委員会
○参考人(宮島清君) ありがとうございます。  まず、いい人材を獲得するためには、その職場が魅力的な職場であるということが一番大事だというふうに思います。私も四十何年前、同じ福祉…
2024-06-13 · 参議院内閣委員会
○参考人(宮島清君) ありがとうございます。  まず、年齢に合わせた対応が必要だと申し上げたいと思います。  幼児さん、乳幼児、まず、乳児は自分では語れませんから、そういう泣き…
2024-06-13 · 参議院内閣委員会
○参考人(宮島清君) ありがとうございます。  今日のこの審議でもそうだと思いますが、子供を守るということと、あと、その加害を防ぐという名目の下に排除が進んだりその方の人権が踏み…

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