参議院地方創生及びデジタル社会の形成等に関する特別委員会(2024-06-07)での発言
第213回国会
·第第10号号
·866字
○国務大臣(自見はなこ君) お答えいたします。
人口減少、高齢化が進展する中、東京圏への過度な一極集中、明らかに進んでいると私どもも当然認識をしてございます。特に若年層を中心とした東京圏への過度な一極集中の流れというものを食い止めることが必要であると思ってございますし、また、地方に対してしっかりと人口を戻していくこと、併せて必要だと思ってございます。
この時期、様々な都道府県や自治体の首長さんたち、市町村の皆様来られます。実際には、来ていただいておりますけれども、そこからも切実な地域の実情からのお声を頂戴しておるところでございます。
私、大臣にならせていただいてから、新しい発想も必要だということで、進学を契機に一旦東京圏等へ出た地方の若者が戻ってくるということに対しての支援ということで、就職に際しての移転費の支援ですとか、あるいは子育て世代にとって優しい地方拠点強化税制ですとか、あるいは里帰り出産、あるいは買物困難者といった様々な施策も関わらせていただいておりますが、加えまして、先日でありますが、東京圏への過度な一極集中の主として要因として挙げられております若者、女性ということにも着目をさせていただきまして、女性そして若者にとって魅力的で働きやすい暮らし、地域というものについてどういうようなお考えがあるのかということで、特に地方自治体の中でも女性の首長の皆様から現場の声も伺ったところであります。その中で、やはりジェンダーバイアスですとかそういったことも含めまして、この、目に見える指標には今ないものでありますけれども、こういったものを是正していくことの重要性も伺ったところでもあります。
今年は、地方創生から始まって十年でございまして、近く振り返りというものをお示ししたいと考えてございます。様々なお声を丁寧に伺いつつ、やはり地方で切実なお声というのが高まってきているのはもう事実でございますので、これに国民的な議論をもってしっかりと寄り添いながら取り組んでいくというのは重要だと考えております。