○参考人(小笠原一郎君) 大変大きな枠組みでのお話をいただきましたので、簡単に私の歴史的な観点を踏まえて、今の御質問にお答えさせていただきたいと思いますが、私も四十年も外交官をやってまいりましたけど、最初は冷戦の時代でございました。国際社会は対立と協力の側面が表に出たり裏に行ったりという中で展開してきたと思いますが、冷戦の時代というのは本当に東西対立の時代でございまして、東西のそれぞれのブロックの中でしか協力はあり得ないと、東西のブロックの間ではほとんど没交渉という状況が続いておりました。冷戦が終わりまして、その以降の二十年間、これは西側の勝利の形で終わったというふうに広く認識されているのではないかと思いますが、その間、大きな協力の時代が私は訪れていたと思います。
この二十年間、単に大国間で紛争の可能性が低くなったということのみならず、大国間が協調していろいろな国際的な問題を解決するということに大きな役割を果たしてきた。特に安保理でもいろいろな決議ができまして、国際社会が直面している大きな問題に対していろいろな解決策を提示してきた。私どもが、私が取り組んでまいりました軍縮・不拡散の分野でも、安保理決議一五四〇というものがございますが、これは非国家主体に対する拡散を防止するための、ほとんど条約にしてもいいような内容に踏み込んだ決議でございます。これが安保理の決議の形で行われていると。
当時は、国際……
小笠原一郎 の他の発言
2024-02-07 · 参議院外交・安全保障に関する調査会
○参考人(小笠原一郎君) ありがとうございます。
無人アセットとそれからLAWSとの関係でございますけれども、無人アセットの全てが自律性を、LAWSの議論で行われているような高…
2024-02-07 · 参議院外交・安全保障に関する調査会
○参考人(小笠原一郎君) 日本の果たすべき役割ということでございますが、日本は、先ほど岩本参考人からも御紹介がございましたけれども、アメリカ等と一緒になりまして、今、条項案というも…
2024-02-07 · 参議院外交・安全保障に関する調査会
○参考人(小笠原一郎君) 分かりました、はい。
今は、また大国間の対立の時代にまた入ってきていると思います。ただ、今までの時代と、最初の冷戦時代と違うのは、対立だけじゃなくて協…
2024-02-07 · 参議院外交・安全保障に関する調査会
○参考人(小笠原一郎君) どうもありがとうございます。
ただいま御紹介にあずかりました小笠原一郎でございます。
このような機会を与えていただいて、大変光栄に存じます。
…
2024-02-07 · 参議院外交・安全保障に関する調査会
○参考人(小笠原一郎君) 中国の立場に関する御質問でございますが、これ非常に独特のものがございまして、実はこの一元的な右から左に広がるスペクトラムの中できちんと位置付けること、必ず…
2024-02-07 · 参議院外交・安全保障に関する調査会
○参考人(小笠原一郎君) どうも質問をありがとうございます。
ちょっと順番が途中、二つ目からお答えしたいと思いますが、まず国連改革です。
私もこのLAWSも広い意味で軍縮・…
2024-02-07 · 参議院外交・安全保障に関する調査会
○参考人(小笠原一郎君) ありがとうございます。
私が先ほど申し上げました、これまでのCCWの下での政府専門家会議におけるLAWSに関する十年余りの議論、この蓄積の上に議論が積…
2024-02-07 · 参議院外交・安全保障に関する調査会
○参考人(小笠原一郎君) ありがとうございます。
LAWSの定義に関しましては、一つ大きな考え方としまして、その自律性を備えた兵器の自律の程度、これが完全に自律型のものに関して…
API / MCP 利用
国立国会図書館 国会会議録 API を構造化
REST: /v1/diet/speeches/search?speaker=小笠原一郎
MCP: search_diet_speeches(speaker="小笠原一郎")