○参考人(秋山信将君) ありがとうございます。
御質問、まさに非常に難しいところだと思います。特に、もしFMCTという文脈に限って言うということであるならば、条約そのものというよりも、先ほどの私の話繰り返しになりますけれども、やはり普遍的なこの核軍縮の原則という意味で言うところの透明性の確保であったりとか、あるいはこの核軍縮へのコミットメントを示す、目に見えた形で示すという意味でのフィッサイルマテリアルの生産モラトリアムといったものについては中国に促していくことができる、すべきことなんじゃないかと。とりわけ、やはりモラトリアムに関しては、中国以外のN5の国々は全て宣言をしているということもありましたので、それ以外のNPTに入っていない国々も合わせて、これは核兵器を保有している国々全てに対して働きかけをしていくということかというふうに思っております。
もう一つ、今のその中国が千五百発までキャッチアップしなければということですけれども、実は千五百発になったところで、アメリカ、ロシアは、配備されていないものを含めると約五千から六千発ということなので、まだ更にもしかしたら増やしていく余地もある可能性も、リスクもあるということは我々念頭に置いておくべきかと思いますが、あとは、やはり中国がなぜこれを増やそうとしているのかというところについてアメリカと中国がしっかりと議論をしていく、それを日本は支援しながら、やはり日本にとっての懸念というものをちゃんとアメリカと中国に対して伝えていくということを今の段階ではやっていくことが必要なのかと思っております。
秋山信将 の他の発言
2024-02-21 · 参議院外交・安全保障に関する調査会
○参考人(秋山信将君) ただいま御紹介いただきました一橋大学法学研究科の秋山と申します。
本日は、このような機会をいただきまして、誠にありがとうございます。
このFMCTは…
2024-02-21 · 参議院外交・安全保障に関する調査会
○参考人(秋山信将君) ありがとうございます。
今のお話ですけれども、一つ大きな課題は、どれくらい国際社会がそこにコストを掛けるかということになってくるかと思います。
と申…
2024-02-21 · 参議院外交・安全保障に関する調査会
○参考人(秋山信将君) ありがとうございます。
今御紹介いただきました賢人会議ですけれども、これは、日本から三名、それから世界の各国から十二名、前回NPT運用検討会議で議長を務…
2024-02-21 · 参議院外交・安全保障に関する調査会
○参考人(秋山信将君) ありがとうございます。
今先生おっしゃられたとおり、今、記念行事というふうにおっしゃられましたけれども、まさにこのような名前の付け方が、いかにこのアジェ…
2024-02-21 · 参議院外交・安全保障に関する調査会
○参考人(秋山信将君) まあ核、核の場合には恐らくお金で動くものではないとは思いますが、なぜ核を持とうとするのか、どういう安全保障上の懸念に対してどのように対処しようとしているのか…
2024-02-21 · 参議院外交・安全保障に関する調査会
○参考人(秋山信将君) ありがとうございます。
私は、この再処理してプルトニウムを利用するということ自体には反対ではございません。
これは、やはり、技術、あらゆる技術には汎…
2024-02-21 · 参議院外交・安全保障に関する調査会
○参考人(秋山信将君) ありがとうございます。
G7という枠組みの中での宣言という、ビジョンということで、一定程度やはりこのグループの性質に左右されるというのは致し方ないところ…
2024-02-21 · 参議院外交・安全保障に関する調査会
○参考人(秋山信将君) ありがとうございます。
やはり、これは構造的に厳しいと言わざるを得ないと思います。
ただし、国連は、問題を解決するだけが国連の役割ではなくて、新しい…
API / MCP 利用
国立国会図書館 国会会議録 API を構造化
REST: /v1/diet/speeches/search?speaker=秋山信将
MCP: search_diet_speeches(speaker="秋山信将")