衆議院厚生労働委員会(2025-04-08)での発言
第217回国会
·第第8号号
·523字
○天野参考人 ありがとうございます。
確かにおっしゃるとおりで、バイオシミラー自体、比較的高価であるということがあるので、それほどインセンティブが働かないのではないかという御意見かと思いますが、ただ、私が現場で患者団体あるいは医療者の方々と接している中では、少しでも金額を上げたいというやはりインセンティブはありまして、例えば患者さんの中には、実際、例えば数百円とか、本当に僅かな金額が足りないがために高額療養費の多数回該当から外れてしまうという患者さんがいらっしゃるので、そういった中で、価格差は少ないにしても、先発品を使う方向に進むというふうなインセンティブが働く可能性はあるというふうには思っております。
ただ、バイオシミラーも、結局、例えば薬局等で購入するようなお薬と違って、処方薬なので、患者さんが主治医にお伝えするということになってきますよね。そうすると、病院としてバイオシミラーを積極的に使っているのか、あるいは先発薬を使っているのかというところにかなり左右される部分があって、患者さんが絶対先発品にしてくれということは、そんなにしょっちゅう通るわけではないということはあるかと思います。
回答になっていますでしょうか。