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神崎哲 ·欠陥住宅被害全国連絡協議会幹事長

衆議院国土交通委員会(2025-05-09)での発言

第217回国会 ·第第13号号 ·439字
○神崎参考人 ありがとうございます。  場面自体が非常に仮定的であって、非現実的な机上論だと考えております。共用部分の欠陥については、旧区分所有者が費用を支出して補修するなんという場面は想定できません。  まず、共用部分の工事は管理組合が決定、実施するものであって、その費用は修繕積立金から支出されることが通常です。  欠陥の補修工事として考えても、まず、明白な瑕疵や軽微な瑕疵であれば、損害賠償請求以前に、業者側において補修対応に応じることが多いです。争いがある場合で、和解交渉がまとまらなければ訴訟になるわけですけれども、訴訟では、訴訟が終わる前に補修を行うと欠陥の立証が困難になるため、本格的な補修を先に行うことは現実的にはまずありません。  さらに、重大な瑕疵の場合には、補修に多額の費用を要するために、圧倒的多数のマンションの場合、被告から現に損害賠償金が得られるまで補修を実施しません。  したがって、そのような場面を考えること自体が誤っていると思います。

神崎哲 の他の発言

2025-05-09 · 衆議院国土交通委員会
○神崎参考人 まず、物権と債権は違うんだという沖野参考人の御意見ですけれども、不法行為の場合であれば分かるけれども、今回の場合、議論になっているのは契約に基づく請求権だからとおっし…
2025-05-09 · 衆議院国土交通委員会
○神崎参考人 一点目の質問につきましては、民法四百六十七条一項は、指名債権の譲渡について、譲渡人が債務者に通知し、又は債務者が承諾をしなければ、債務者その他の第三者に対抗することが…
2025-05-09 · 衆議院国土交通委員会
○神崎参考人 ありがとうございます。  まず、後者の御質問から答えた方が分かりやすいかと思います。  まず、管理規約の改正には遡及効がありません。管理規約を改正した後の法律関係…
2025-05-09 · 衆議院国土交通委員会
○神崎参考人 改正法案が仮に成立したとした場合、これは、第一に、共用部分に関する損害賠償請求権が各区分所有者に分属しているという事実、また、区分所有権を転売した後も損害賠償請求権を…
2025-05-09 · 衆議院国土交通委員会
○神崎参考人 京都の弁護士の神崎哲と申します。  欠陥住宅被害全国連絡協議会の幹事長を務めております。本日は、意見陳述の機会を与えていただき、誠にありがとうございます。  さて…
2025-05-09 · 衆議院国土交通委員会
○神崎参考人 重複することになるのかも分かりませんけれども、私の考えでは、特に改正しなくても、当然承継であり、個別行使は禁止されるので一元行使になるというふうに考えていて、かつ、今…
2025-05-09 · 衆議院国土交通委員会
○神崎参考人 まず、正当化が困難であって不都合が生じるということなんですけれども、場面が不明であると言わざるを得ません。譲渡人の財産権の保護を言っていると考えられますけれども、具体…
2025-05-09 · 衆議院国土交通委員会
○神崎参考人 御質問ありがとうございます。  これは、極めて重大な問題もそこにもあります。  戸数の多いマンションで転売が多数生じている場合、多数の旧区分所有者に通知をすること…

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