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小林節 ·慶應義塾大学名誉教授/弁護士

衆議院政治改革に関する特別委員会(2025-03-17)での発言

第217回国会 ·第第8号号 ·379字
○小林参考人 全く明白なことなんですけれども、要するに、民主主義というのは、全ての人間が対等であるという前提で、そして、生身の自然人の持っている実力で議論し合って、投票を重ねながら調整していく。そこに、自然人の道具にすぎない法人をつくることができる、あるいは管理することができる、いわば金持ちか有力者が、更に法人の金を持って、大体、共産党に献金する大企業はないと思うんですけれども、権力を持っている側に献金して、そして、結果的に大企業に有利な税制が現に行われているというようなことじゃないですか。これは細かな立証は要らないと思うんですね。  そういう意味で、結局は、本来ワン・マン・ワン・ボートのはずのものが、要するに、お金持ちはプラスアルファの力を持って、これじゃ昔の制限選挙と同じで、歴史に逆行するということを申し上げたわけであります。  以上です。

小林節 の他の発言

2025-03-17 · 衆議院政治改革に関する特別委員会
○小林参考人 今、成田先生のお話を伺って、特につけ加えることはないんですけれども、要するに、疫学的とおっしゃったけれども、巨視的に見ていると、やはり大企業に有利な税制とか、それから…
2025-03-17 · 衆議院政治改革に関する特別委員会
○小林参考人 私は憲法学者ですから、原理主義的なお話をさせていただきます。  まず、政治の定義から入らせていただきます。  政治というのは、目標は国民全体の利益の向上、最大多数…
2025-03-17 · 衆議院政治改革に関する特別委員会
○小林参考人 企業にも人権があるというのは、それはそのとおりなんですけれども、ただ、企業にも表現の自由はあると思うんですね。それをやってもらっちゃ困る、それはやってほしいとか、企業…
2025-03-17 · 衆議院政治改革に関する特別委員会
○小林参考人 政党法についてですけれども、憲法上は自由ですよね。法律を作ると不自由が始まるんですよね。それを先ほど来気にしておられるんだと思うんですけれども。私もそれはよく分かるん…
2025-03-17 · 衆議院政治改革に関する特別委員会
○小林参考人 まず有権解釈の話ですけれども、正確には、三権分立ですから、最高裁にも内閣にも国会にも解釈権があるんですね。  つまり、分かりやすく言うと、自衛隊法を国会が作ったとい…
2025-03-17 · 衆議院政治改革に関する特別委員会
○小林参考人 今の状況で企業・団体献金を禁止の方向性を出さないと、本当に政治が、具体的には自民党政権が有権者に否定されてしまうと思うんですね、今度の参議院選挙で。ですから、前の見直…
2025-03-17 · 衆議院政治改革に関する特別委員会
○小林参考人 やはり、一人一票を前提とする民主主義ですから、得票率に比例するのがいいと思います。  ただ、確かに、れいわみたいに、具体的例を言って申し訳ないけれども、有為な新政党…
2025-03-17 · 衆議院政治改革に関する特別委員会
○小林参考人 もちろん、経団連も許されている公的存在で、それは、政治に対して政策評価するのは、これまた正当な権利だと思うんですね。  ただ、それに従って、企業に額まで割り振ってい…

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