○近藤(和)委員 石川県能登半島の近藤和也でございます。
西田委員とは同じ地元でございます。
まずは、私からも、能登の大地震そして豪雨災害、農林水産省の皆様に復旧復興に当たっていただきまして、心から感謝を申し上げます。
舳倉島のお話がございました。私の舳倉島の思い出とすれば、舳倉島に行くまで船で一時間以上かかるんですが、行ったら、帰りの船まで五、六時間いなきゃいけないんですが、海女さんが船から、捕ってきたアワビをそのまま食えと言うんですよね、そのまま。うねうね動いているんです。食べたことは多分ないと思いますが、食えと言うから、食べますよね、政治家ですから。怖いんですけれども、物すごくおいしいんです。びっくりしました。塩味がたっぷりとしてジューシーで。これはお金に代えられないものでございますので、是非とも、航路の復活のお話がございました、海女漁の復活の話もございました、いつの日かそういうことができる日が来ると信じていますので、またお力添えをいただければと思います。
そして、今日は、少し田んぼの話を中心にいたしたいと思います。
今の季節であれば、私の集落、ちなみに資料の二枚目ですが、これは、後ろ姿で分かりづらいですけれども、私の姿です。三月の中旬から四月の前半にかけて、江堀、地域によっては、井堀とか、溝堀とか、えんぞ堀とか、恐らく全国各地の農村地域ではこのようなことをするのではないかなと。田んぼのある人もない人も、地域の皆さんが、私であれば、くわ、おじいちゃん、おばあちゃん、私の父であれば鎌とか、それぞれのできることに応じて地域の溝を掃除をする。秋、冬にかけてたまった泥だとかごみだとかをきれいにして、そして田んぼに水が行き渡るようにしていくという作業でございます。
今、私の地域では当たり前のように江堀は行われているんですが、やはり奥能登に行きますと、この江堀さえも、今年はもうどうせ作れないからやれないというところがあったり、多くの人が避難をしているからもう無理だ、今年はもう江堀はできないと。ただ、ありがたいことに、ボランティアさんが今年江堀に参加していただいていて、地域の皆さんが戻れない中でも今年は江堀ができた。じゃ、来年、再来年、全国からボランティアさんが来ていただけるのかということを考えると、ぞっとする思いでございます。
何とか、人手が少なくなってきている中で、やはり農業をこれからも続けていきたいんだということに対しては、今までの農政、支援の在り方ではやはりまだ足りないのかなというところも含めて、これは全国的な問題、課題だというふうに思いますので、何とかこの制度をまた新たにつくっていただけたらと思います。
先ほどの西田委員の質問と重複する部分があるんですけれども、今、先ほど役所の方からも答えていただきました、四百ヘクタール中、作れない、そして百七十ヘクタールは今年できるようにする、そのうちの三割までは工事が完了したということでございますけれども、農家の方から伺うと、四百どころじゃないんじゃないかという話、もっともっと多いんじゃないか。そして、百七十で、今三割終わったと言っていますが、いや、百七十全部今年できないんじゃないかという不安の声がございます。
そして、さらには、もし四百分の百七十、きれいにできたとしても、あと二百三十ヘクタール、どのくらい時間がかかるの、ちゃんと工事してくれるのということを言われます。
四、五年だとか十年だとかいう話がありますが、来年できるというのであれば我慢しようという話はありますが、四年、五年という期間を皆様想像していただければと思います。衆議院の任期は四年ですよね。次の選挙に出られない、議席を失っている、四年後、五年後、十年後、じゃ、皆さん我慢して政治活動できますかということです。その間に、選挙カーだとかスピーカーとかありますよね。農家の方にしてみれば、コンバインだとかトラクターだとかを何年間も動かさないでおくこと、しかも大抵借金があるわけですから、そういう方々が、じゃ、三年、四年、五年我慢できるかということなんです。ちゃんとしたビジョンを示してほしい、徹底的に自分たちを支えてほしいという、メッセージが欲しいんです。
収入保険の話も何度か大臣ともさせていただきましたが、今は厳しいのは分かるんですが、ちなみに、厚生労働省の雇用調整助成金、これは自民党の西田さんも、私たちも、代表選挙含めて、雇用調整助成金、一年間特例という形でやっていただいて、特例の特例で今年も雇用調整助成金を延長していただいているんです。厚生労働省も頑張っています。
農林水産省も頑張っていただいていることは重々承知なんですが、希望というものを示していかないと、もうやめてしまいますから。何とか、現状をどれだけ把握されておられるのかということ、そして、四年、五年、営農意欲のある方にはしっかりと農業を続けることができますということのメッセージをいただきたいんですが、いかがでしょうか。それは、役所の方ではなくて、やはり大臣から。
近藤和也 の他の発言
2026-05-26 · 衆議院農林水産委員会
○近藤(和)委員 実際には、合意形成のところがハードルになっているのかなというふうには思いますが、この地域に今住めていない、金沢にだったらまだ連絡が取れるかもしれないですけれども、…
2026-05-26 · 衆議院農林水産委員会
○近藤(和)委員 中道改革連合の近藤和也でございます。
この国会が始まってから初めての農林水産委員会での質疑になります。何となく、帰ってきたなという形で、懐かしく思います。この…
2026-05-26 · 衆議院農林水産委員会
○近藤(和)委員 少なくとも、漁協のところで結婚式というのは聞いたことがありませんので、是非とも柔軟にしていただきたいと思いますし、特定少数ではないと思います、そして、地域とも密接…
2026-05-26 · 衆議院農林水産委員会
○近藤(和)委員 ありがとうございます。
直営施工後の新たな復旧事業は今まだ行われていないという御答弁でした。たまたま直営施工がうまくいっているのか、たまたまというか、ちゃんと…
2026-05-26 · 衆議院農林水産委員会
○近藤(和)委員 営農努力が途切れないように努力をしていくという御答弁、ありがとうございます。
その気持ちは理解できるかということはあえて問いませんけれども、元々、保険の制度で…
2026-05-26 · 衆議院農林水産委員会
○近藤(和)委員 生産者が引き続き生産ができるように、引き続きといいますか、数年前のような形で、米が安いからもう農業はできぬというような事態もいつまた起こり得るか分かりませんので、…
2026-05-26 · 衆議院農林水産委員会
○近藤(和)委員 全国への横展開、実際には、石川県内の農家の方でさえも、隣の市町の農業関係者の方でさえも、この能登町方式を知らない方、えっ、そうなんけという、こういう状態でございま…
2026-05-26 · 衆議院農林水産委員会
○近藤(和)委員 生産の増強、こちらは基本法ですよね、国が責任ということだと思いますけれども、今回の改正のところ、食糧法でいきますと、国の責任というのは情報の提供や需要の拡大のとこ…
API / MCP 利用
国立国会図書館 国会会議録 API を構造化
REST: /v1/diet/speeches/search?speaker=近藤和也
MCP: search_diet_speeches(speaker="近藤和也")