SEISAKU DB トップ
SEISAKU DB
高橋永 ·立憲民主党・無所属

衆議院文部科学委員会(2025-05-28)での発言

第217回国会 ·第第14号号 ·843字
○高橋(永)委員 力強いお言葉、ありがとうございます。  これまで国際的な研究人材獲得の戦略の必要性について議論してまいりました。ただ、もう一つ、極めて本質的な観点があると思っています。それは、研究者は研究資金や施設の整備だけで動くわけではないということです。彼らが何より重視するのは、政治からの独立性、つまり、科学が自由で真理に忠実であることを保障する制度的な土台です。  アメリカは、今、トランプ大統領の復権に伴って、科学、学問の軽視、気候変動やLGBTQプラス、多様性といった研究領域への資金削減や、大学への監視の強化をしつつあります。だからこそ、今、米国の研究者が国外移動を検討しているわけでございます。  しかし、アメリカのこうした政権による露骨な介入が続く中でも、アメリカのナショナルアカデミー、NASは、政府からの独立性を制度的に維持しています。会員は、政府ではなく学術界自身によって選出され、政府はその人事に関与できません。しかし、確固とした制度を持ったNASですら、政権の圧力や予算削減によってその機能や信頼性が試されている状況です。  学術の独立性という近代国家の常識すら持ち合わせない無知な政権が出現したら、国民に保障されるべき科学の中立性を保つのは容易なことではありません。  こうした背景を踏まえると、先般、衆議院で通過した日本学術会議の改革法案には重大な疑問を感じざるを得ません。学問の自由とは、単に個々の研究者の権利を守るにとどまらず、学術機関や研究コミュニティー全体が政治的介入から自律的に運営され、自由な発想と批判的精神を保持することを意味するものではないでしょうか。  そうした前提に立ったとき、今回の日本学術会議改革の法案が結果として学術界の独立性や自由な研究環境を損なうおそれがあるのではないか、学術会議改革の議論の前提として、学問や学術、研究の自由の本質をどのように捉えているのか、文部科学省の率直な意見を、見解をお聞かせください。

高橋永 の他の発言

2025-11-20 · 衆議院総務委員会
○高橋(永)委員 ありがとうございます。社会課題解決を含めまして、是非、私も一緒に全力で後押ししていきたいと思っております。  私は、日本の持続可能な地方と活力ある地域社会の実現…
2025-11-20 · 衆議院総務委員会
○高橋(永)委員 総務省は番組への介入には非常に抑制的であり、制度上はなかなか難しいということだと思いますが、しかし、十年前、先ほど触れた放送法の解釈変更のきっかけとなった事案があ…
2025-11-20 · 衆議院総務委員会
○高橋(永)委員 今、面というお話も出ましたが、次に、徳島の地域から見た、点ではなく面の地方創生の観点で申し上げたいと思います。  広域リージョン連携は、観光、産業、交通といった…
2025-11-20 · 衆議院総務委員会
○高橋(永)委員 ありがとうございます。  是非政権内でも、優先順位が、地方自治、地方の独立性を担保できるよう進めていっていただければと思っております。  続いて、林大臣が所信…
2025-11-20 · 衆議院総務委員会
○高橋(永)委員 今御説明をいただいたとおり、広域リージョン連携は、まだこれから本格的に動き出す取組であり、制度設計も含めて大きく成長していく可能性があると考えています。  私の…
2025-11-20 · 衆議院総務委員会
○高橋(永)委員 ありがとうございます。  両方やるということだと思うんですけれども、しかし、実際のところは、高市総理が、これは地方を軽視していると決めつけるつもりはないのですけ…
2025-11-20 · 衆議院総務委員会
○高橋(永)委員 是非、大臣、更に大きな可能性に広げていっていただければと思っております。  広域リージョン連携には大きな可能性がありますが、懸念もあると思います。その一つがリー…
2025-11-20 · 衆議院総務委員会
○高橋(永)委員 徳島県が選挙区の、立憲民主党の高橋永でございます。  衆議院として今二年目に入りまして、本日初めて総務委員会での質問の機会をいただきました。本当にありがとうござ…

API / MCP 利用

国立国会図書館 国会会議録 API を構造化

REST: /v1/diet/speeches/search?speaker=高橋永
MCP: search_diet_speeches(speaker="高橋永")