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今井翔太 ·株式会社GenesisAI代表取締役社長

参議院経済産業委員会(2025-04-17)での発言

第217回国会 ·第第4号号 ·1,646字
○参考人(今井翔太君) 御質問ありがとうございます。  アカデミアで必要な人材ということ、質問でしたけれども、一旦、私の講演の中での内容になるんですけれども、昨今のAIというのは自動研究というものもできます。本当に最近話題になりますけれども、最近行われました大学入試ですね、共通テスト、あと各大学の二次試験において、生成AIというのは共通テストは九一%の正答率、そして第二次試験の東京大学の一番難しいとされている数学の試験でも合格、理科三類合格、一番難しい医学部に通ずる理科三類合格ラインというふうに言われております。  ですので、こういう背景踏まえると、これから時間経過とともに、研究における作業とか、そういうものは恐らくAIが相当部分担うことになるのではないかと思います。私自身は、東京大学博士課程で、そういった作業も含めて、計算をするだとか論文すごく頑張って書く、英語ですごく頑張って書くとかという、そういう訓練受けてきたわけですけれども、こういうところは、自分自身がそういうことを長年やってきた中で変な話ですけれども、恐らくAIが幾らかやってくれることになるだろうと思います。  ということを踏まえると、今後、アカデミアに必要とされる人材というのは相当変わってくるだろうと。これは、私自身は、アカデミアに限った話ではありませんけれども、二つ重要な素質が、あるいは意識があると思います。  一つは、問いを立てることができる力、あるいは価値判断をする力と言ってもいいかもしれませんけれども。作業はAIがするかもしれません。ただ、そもそもどういう研究をすべきなのか、その研究が社会においてどういった意義を持つのか、これはやはり人間が判断すべきところだと思います。  これは実際の研究、論文が出ているところでありますけれども、果たしてこの発展したAIを用いて一番いい研究できるのは誰なのかという研究ありまして、これはやはり熟練した研究者だったんですね。こういう研究者は、別に作業がうまいとか計算すごくうまいとかではなくて、その研究がどういう意義を持つのか、どういう学術的価値を持つのかということを瞬時に判断できる人たちなわけですね。なので、作業というものはほぼAIやるかもしれませんけれども、最終的にこれがどう生かされるべきか、どれだけ重要か、あるいは研究を始める時点でどういう方向性決めるかというところの能力は、AIが発展した今後も研究者、アカデミアに必要とされるところかと思います。  二点目ですけれども、これはアカデミアに限った話ではないです。変わり続ける意識を持つことが重要だと思います。  極端な話、今、小学生、義務教育とか受けている子供たちが高校を出て、大学を出て何らかの職業就きたいと考えているときに、その職業が残っているかどうかというのは正直なところ今怪しい時期です。AIというものが全て駆逐してしまうかもしれないと。そして、アカデミアに関して言っても、果たして今博士課程、修士課程とかで受けている訓練が今後役に立つのかどうか、これもなかなか難しいところだと思います。  なので、やはり今までの世界というのは、AIというものはそこまで発展が速くなかったので、人間が身に付けたスキルというのは今後も役に立ち続けるだろうという、ある種確信に近いものがあったわけですね。ただ、これは恐らく今後変わりますと。それは、はっきり言って、もう何が変わるのか、何が起こるのか、予想できないです。AI研究者も含めてどうなってくるのか予測できないとなると、もう重要なのは、何かが起きたときにそれに対して対応するしかないんだなと。そのための力、意識を身に付けておこうと、そういうところかと思います。  これは、一般も含めてアカデミアの人材にとって非常に重要だと思いますし、政府あるいは省庁とかでもそういうところの啓蒙が必要なのではないかというふうに思います。  以上になります。

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○参考人(今井翔太君) ありがとうございます。非常に難しい問題かと思います。  まず、これは私自身の意見ではないんですけれども、まさに人工知能を開発している事業者のトップ、例えば…
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○参考人(今井翔太君) これは非常に難しい問題ですけれども、今回の半導体に関する法案というところで、そこと結び付けて言うと、もうハードウェアと一体になったソフトウェアを開発するレベ…
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○参考人(今井翔太君) ありがとうございます。  法整備は少し僕の専門分野とずれますので難しいところもございますけれども、まず、冒頭のヒントン教授の、将来人間をコントロール、人工…
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○参考人(今井翔太君) 御質問ありがとうございます。  日本の強みということで、私自身はAIの研究者ですので、若干AIの視点からのお話になりますけれども、そういう強みはあると思い…

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