○参考人(大屋雄裕君) 二つの事案があろうかと思います。
一つは、おっしゃった例の一つは、サイバー攻撃があったようなケースで、本来学習させたもの、あるいは利活用者が意図していたのとは違う目的が勝手に注入されたと、こういう形でのアタックを受けることによってシステムが乗っ取られる危険というのは当然ございます。これについては、したがって、結果をちゃんと検証して、ドローンの場合であれば、多分違った方向に行ったのが目に見えますので、その時点でシステムをシャットダウンして、安全回復、安全確保措置を講じるみたいなことが要請されることになります。
それとは別に、先ほどのバグと同じなのですが、一定の評価基準は伝えましたと。ところが、その評価基準が言葉足らずであった、我々からするとですね、というようなことがよく起きるわけであります。先ほど申し上げたHAL9000の例というのは実はそのケースだったはずで、要するに、安全を確保しようとすると、中に乗っている人間を殺すのが一番早いのではないかというふうに人工知能が考えちゃったみたいな事案だったわけですね。
なので、これについては、まず第一に、AIシステムに入力する目的をちゃんと正しく検証するということが必要になってまいりますし、やはり、事後にその効果を検証し、監査の問題ですけれども、間違ってないということをきちんと確認していかないといけない。
あるいは、特に重大で回復不能な損害が生じ得るシステムについては、これは直接に出力をさせるのではなくて、あるいは出力から自動的に何か起こすのではなくて、人間が介在して、本当にこれでいいのかというのを確認した上でないとゴーサインが出ませんよみたいな安全確保措置を講じなければいけないということになろうかと存じます。
大屋雄裕 の他の発言
2025-05-22 · 参議院内閣委員会
○参考人(大屋雄裕君) お答えいたします。
おっしゃるとおりで、きちんと現状を把握しながら、やるべきものはやっていかなければいけない。しかし、何をやるべきかということを一番よく…
2025-05-22 · 参議院内閣委員会
○参考人(大屋雄裕君) 慶應義塾大学の大屋と申します。本日はこのような機会を与えていただきまして、誠にありがとうございます。
以下、審議の対象となっている人工知能関連技術の研究…
2025-05-22 · 参議院内閣委員会
○参考人(大屋雄裕君) お答えいたします。
まず、そのとおりだと思っております。
そして、まず巨大IT企業には、やはり一億二千万人がいる巨大市場としての日本というものに真面…
2025-05-22 · 参議院内閣委員会
○参考人(大屋雄裕君) 第一に、これまでその努力はしてきましたし、それなりの成果は上がっているというふうに認識しております。第二に、それはできるかできないかというより、やらねばなら…
2025-05-22 · 参議院内閣委員会
○参考人(大屋雄裕君) ありがとうございます。
我が国の現状については、確かにこの法案には規制的要素がほぼないのですけれども、実はある種のセグメント的規制が実現しているという考…
2025-05-22 · 参議院内閣委員会
○参考人(大屋雄裕君) お答えいたします。
AIというのは、特定の評価基準を前提としたときに、それをより効率的に実現する機械だというふうに言えようかと思います。したがって、あら…
2025-05-22 · 参議院内閣委員会
○参考人(大屋雄裕君) ありがとうございます。
おっしゃるとおりでありまして、特に機械学習型AIについては、それがどのような理由で一定の解を出してきたかということは極めて分かり…
2025-05-22 · 参議院内閣委員会
○参考人(大屋雄裕君) お答えいたします。ありがとうございます。
まず、例えば信用情報につきましても、これまでに存在してきた金融機関は、例えば事故情報を基に信用を計算しておりま…
API / MCP 利用
国立国会図書館 国会会議録 API を構造化
REST: /v1/diet/speeches/search?speaker=大屋雄裕
MCP: search_diet_speeches(speaker="大屋雄裕")