○参考人(上山隆大君) 少なくとも、他国のアカデミーにとって、政府の中に存在するナショナルアカデミーということそのものが前提条件を満たしていないという感覚は恐らく強いと思いますね。そのことがまず出発点で、もし真摯に対話をしようとすれば、なぜ政府の中に入る道を選んでいるんですかというクエスチョンが必ず投げかけられると思います。
もう一段階のところでは、じゃ、国際的に、科学者のコミュニティーが地球温暖化や感染症やあるいは地球災害、震災などの問題、防災に関して共同で声明を出そうというときに、恐らく多額の資金が必要になってくると思います。それを諸外国のアカデミーと共同で声明を出すのであるから、我が国においても、それに対して政府はもっと資金を出すべきだという声を上げることもできるでしょうし、また、それに、特に気候温暖化の問題であれば民間の企業にとっても死活の問題でありますから、それについての方向性を日本のアカデミーが他国のアカデミーと共同して発表していく、これは極めて魅力的な提案になるでしょうね。
そういうものを日本学術会議が組織としてつくり上げていけるかどうかは、次の段階として、次の試金石としてみんなが見ていくことになるんだろうと思いますね。
上山隆大 の他の発言
2025-06-03 · 参議院内閣委員会
○参考人(上山隆大君) 運営助言委員会なるものができた経緯あるいはその提案が入った経緯というのは詳しくは存じませんが、私は政府の外に出すべきだと考え、例えば、じゃ、これからあなたた…
2025-06-03 · 参議院内閣委員会
○参考人(上山隆大君) 日本学術会議と諸外国のアカデミーを比べたときにおける最大の私の残念な点は、このアカデミーに、我が国のアカデミーにそこまでの権威がないということです。
ア…
2025-06-03 · 参議院内閣委員会
○参考人(上山隆大君) 具体的かどうか分かりませんが、この日本学術会議という設立のプロセスの中に、当時のアカデミアの人間、とりわけサイエンティストがそうだと思いますが、これが第二次…
2025-06-03 · 参議院内閣委員会
○参考人(上山隆大君) 日本学術会議の設立の過程の中で、とりわけ戦後の、大きな戦争に対する責務を認識した上でなされてきた活動、それは、純粋にアカデミアにある人間はとりわけ戦争なるも…
2025-06-03 · 参議院内閣委員会
○参考人(上山隆大君) 五要件の一つ一つが世界のどのナショナルアカデミーでも基盤になっているものかどうかと、これちょっとまず分かりません。日本学術会議が出してきたこの五要件なるもの…
2025-06-03 · 参議院内閣委員会
○参考人(上山隆大君) アカデミアというのは、税金による、タックスペイイングマネーがやっぱり中心じゃなければいけないと思います、支えるお金としても。ただ、タックスペイイングマネーと…
2025-06-03 · 参議院内閣委員会
○参考人(上山隆大君) デュアルユースという言葉は不幸にして流布してしまいましたが、本来、その学問の知識というものは、最終的なアウトカムとして何を生み出すかについては誰も予測はする…
2025-06-03 · 参議院内閣委員会
○参考人(上山隆大君) ここのテーマではないですけれども、日本の防衛省からの資金のことは少し置いておきます。
例えば、アメリカのDOD、国防総省から、実はアメリカの科学技術ある…
API / MCP 利用
国立国会図書館 国会会議録 API を構造化
REST: /v1/diet/speeches/search?speaker=上山隆大
MCP: search_diet_speeches(speaker="上山隆大")