政策DBトップ
政策DB(SEISAKU DB)
山下雄平 ·自由民主党

参議院農林水産委員会(2025-03-24)での発言

第217回国会 ·第第3号号 ·1,316字
○山下雄平君 ありがとうございます。  水田に残るという判断をされた人にとっても、畑地に切り替えてやるという、どういう判断をされた人にとっても、その判断をして良かったというふうに思ってもらえるような体制を是非つくっていただきたいというふうに思っておりますし、また、今自給率がなかなか低いと言われている作物についても、これから我々が作っていってその自給率を向上していくんだと思ってもらえるような後押しを是非お願いできればというふうに思っております。  続きまして、テーマを大きく変えまして、有明海の問題について伺いたいというふうに思っております。  有明海というのは、この九州において非常に、いろんなものを取れていますけれども、ノリが一応最大の産地でありまして、元々は佐賀県がずっと生産量は一位でありました。昨年、大きな不作によって結果的に兵庫県が一位になったわけですけれども、今も、今年においても佐賀県非常に苦しんで、佐賀県だけではなくて九州の有明海のノリ漁というのが非常に苦しい状況に置かれております。  その原因、いろいろ言われておりますけれども、一つには、例えば中山間地での農業が衰退して農業をやめられる方が増えたことによって、そうした肥料を含む栄養塩という栄養分が海に流れる量が減ってしまったことが原因ではないかと言われる方もいらっしゃいます。また、天候で雨が降るのが少なくなってしまったことによる栄養塩の不足を指摘される方もいらっしゃいまして、今期におきましてもノリの網をすごく減らして対応するということも、いろんな試行錯誤をやっていらっしゃる中でノリの出荷が相当減ってしまいましたし、また、そのノリの質においても、色落ち、ノリというのは真っ黒なノリの方がいいわけですけれども、その色が落ちてしまうような、なかなか質も下がってしまったということで苦しんでいらっしゃっていて、先日もテレビなんかでは、その有明海という産地のノリがすごく減ったことによって東京のノリを使われている問屋さんが輸入物に結構切り替えざるを得ないというような状況になっていて、中国や韓国のノリを増やしているということを報道もされておりました。  こうした状態にならないようにしていかなければならないというふうに思っておりますけれども、私の地元においては、昨年三月に、佐賀県、福岡県、熊本県、長崎県の四県漁協が諫早湾の潮受け堤防の開門をこれまで求めてきましたけれども、開門によらない有明海の再生を図るとする方針を示した農林水産大臣の談話について、断腸の思いで受け入れるというふうなことを表明されました。  それに併せて、七年度予算においてこの交付金を創設されることになりました。今後、十年間の加速化対策で総額百億円を措置することとしておりまして、現場の皆さんから非常に大きな期待を持たれております。この有明海再生に向けたせっかくの交付金ですので、現場のニーズに合った使い勝手の良いものにして、漁業者の皆さんがこの交付金があって良かったと思えるような体制をつくっていく必要があるというふうに思いますけれども、農林水産省の考えをお聞かせください。

山下雄平 の他の発言

2026-07-16 · 参議院農林水産委員会
○副大臣(山下雄平君) お答えいたします。  かごしま理事御指摘のように、流出防止対策というのは本当極めて重要だというふうに思っておりまして、農研機構のこの施設の供用を含む計画の…
2026-07-16 · 参議院農林水産委員会
○副大臣(山下雄平君) 農研機構は古くから農業研究に取り組んでおりまして、その施設や機器について相応の老朽化が進んでいる状況であります。また、地方公共団体の試験研究機関などにおいて…
2026-07-16 · 参議院農林水産委員会
○副大臣(山下雄平君) かごしま理事御指摘のように、ゲノム編集の育種を進めていくためには、作物の性質とそれに関わる遺伝子情報につきまして基礎的な知見の蓄積が本当に大変重要だというふ…
2026-07-16 · 参議院農林水産委員会
○副大臣(山下雄平君) お答えいたします。  これまでも、政府といたしましては、農研機構や都道府県、また種苗会社の知的財産権の獲得に向けた出願の支援をしてきたところでありますけれ…
2026-07-16 · 参議院農林水産委員会
○副大臣(山下雄平君) お答えいたします。  日本の優良品種は海外での評価が非常に高く、今後とも、そうした優良品種を海外に持ち出そうとされる方がいるというこのリスクというのはなく…
2026-06-18 · 参議院農林水産委員会
○副大臣(山下雄平君) お答えします。  米につきまして、需給の安定を図ることを通じて、結果として米の価格の安定化が図られていくことが重要だと考えておりまして、委員御指摘のように…
2026-06-18 · 参議院農林水産委員会
○副大臣(山下雄平君) 横沢先生御指摘のように、我々の食料安全保障を確保するために、主食であります米に関しては、国内も、そして国外の需要も創出した上で、その需要に応じた生産を進めて…
2026-06-18 · 参議院農林水産委員会
○副大臣(山下雄平君) お答えいたします。  そうした生産者の皆さんが自らの経営判断で安心して営農するためには、我々はその需給見通しの精緻化がまず何より不可欠だというふうに認識し…

API / MCP 利用

国立国会図書館 国会会議録 API を構造化

REST: /v1/diet/speeches/search?speaker=山下雄平
MCP: search_diet_speeches(speaker="山下雄平")