○参考人(奥田知志君) ちょっと逆説的な言い方で申し訳ないんですが、私はやっぱり、谷口さんもそうですけれども、割と厳しい現場でずっとやってきました。もう、私の場合はホームレスから始まったんで、もう本当に家もない、食べ物もない状態ですね。もう人間としての最低限の尊厳が守られていない。
しかし一方で、非常に逆説的な言い方ですけれども、私は今、谷口さんがおっしゃったピンチはチャンスだという、正直、社会が変わる瞬間というのはある意味悲劇的な場面です。そこをうまくプラスに変えていけるかという。
実は相当、この国というか、この社会は、このOECDのデータもそうですけれども、文化の違いはあれども、やはりこれだけ、例えばアメリカに比べても孤立率は五倍ですから、アメリカ三%しかありません、五倍なんで、非常に極まった状態に来ていると。だからこそ、気付きができると私は思うんですね。
ですから、私は、時々ちょっと極端な言い方で、悲惨が新たな社会をつくっていくという、これは悲惨なことを求めているわけではありません。でも、悲惨なことが、悲惨な状況があったら、これでもうデッドエンドだと、終わってしまうと思うよりかは、そこで人間は、貧すりゃ鈍するんじゃなくって、貧すりゃ考える、貧すりゃ出会う、困ったら誰かに相談できるという、そこから新しい社会の創造というのは始まるだろうと。
満ち足りた状態ではなかなかそれは生まれないかもしれないという、非常に逆説的な言い方ですが、その点では私は、今希望が見えるし、今、希望を語る必然が今社会にあるというふうに確信しています。
奥田知志 の他の発言
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今日は、このような機会を与えていただきまして、ありが…
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本当に大切な観点の御質問だと思います。
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いっとき、集住ですよね、一つのところでみんなが集まるような町づくりが必要になるという議論がありましたけれども、実際に…
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これ、それぞれが互助会ですから自主的に参加しているわけですけれども…
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○参考人(奥田知志君) 三十七年もやっていますので、幾つかターニングポイントはありましたけど、一つは、やはりこういう活動をしていると、まあざくっと言えば心がゆがむといいますかね、い…
2025-02-19 · 参議院国民生活・経済及び地方に関する調査会
○参考人(奥田知志君) 私は、今日申し上げた戦後の住宅政策って、やっぱり基本はもう公営住宅か民賃かで、基本持家、一般市場に委ねてきたわけですね。ここのコントロールが利かないというの…
API / MCP 利用
国立国会図書館 国会会議録 API を構造化
REST: /v1/diet/speeches/search?speaker=奥田知志
MCP: search_diet_speeches(speaker="奥田知志")