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神谷宗幣 ·参政党

参議院予算委員会(2025-11-13)での発言

第219回国会 ·第第2号号 ·2,324字
○神谷宗幣君 参政党の神谷宗幣です。  本日は質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。  このような形で予算委員会に長時間出て各党のお話を現場で聞くのは初めてでございまして、いろいろ聞かせていただきながら総理の答弁を聞いておりますと、非常にストレートで分かりやすい答弁が多くて、片山大臣の先ほどの午前中の答弁も非常に分かりやすくて、今支持率が大変非常に高いわけですけれども、こういった分かりやすいやり取りがやはり国民の支持、理解を得るのかなというふうに思っておりますので、私もなるべくそう皮肉めいたことは言わずに、ストレートに分かりやすく聞いていきたいと思いますので、ストレートなお答えをお願いいたしまして、質問に入りたいというふうに思います。  六日の代表質問で、私は冒頭、グローバリズムの定義といったことをお話ししました。改めて言いますと、グローバリズムというのは、情報や交通の発達により多国籍の企業がどんどん力を付けて、富や権力が一部の大企業や富裕層、ロビイストといったグローバルエリートと言われるような人たちに集中してしまい、そういった人たちが市場やルールを作って世界を大きく動かしていく行為や思想のことをいいますというふうな定義をしました。  これ、行為というところにフォーカスしますと、時代は違いますけれども、四百年ぐらい前から帝国主義みたいなものがあって、どんどん軍事力で世界を支配していって植民地にしていく、そして自分たちでルールを作っていくというようなことが力で、武力で行われてきたという現象がありましたし、思想の面で見ると、今のやり方はもう武力でというよりもお金の力ですね、どんどん経済競争、単語で言えば新自由主義みたいなものをどんどん追求して、お金でどんどんと世界をコントロールしようとするというふうなことが行われてきた。今は、だから、そういった帝国主義と新自由主義のハイブリッドみたいなものがお金の力で進められているというふうな認識を持っています。これは、悪い面を見たときの言い方ですけど。  具体的に政策で何が当てはまるかなというふうに考えると、例えばいろんなものの民営化ですね。日本も郵政の民営化とか水道の民営化とかしてきて、一見、民間に任せた方が効率的なんだと言うけれども、実際は、そこに多国籍の企業だったり外国の資本が入ってきてどんどんと料金が上がるとか、サービスがどんどん削られていくとか、そういったことが世界中で問題になっていますし、午前中も株主資本主義の話ありましたけれども、コーポレートガバナンスだと言いながら、結局、株主の配当は十倍、労働者の賃金は変わらないというような、そういう経済格差が生まれる。税制においても、法人税はグローバルで競争しないといけないから下げないといけないんだと言いながら、国民には消費税をぐんと上げるみたいな、そういったこともこういった流れなのかもしれません。  それから、今問題になっているのは移民政策ですね。移民はまだ自由意思ですからいいですけれども、人身売買みたいなものも、安い労働力を求めて広がっているという問題が指摘されています。  それから、グローバルなビジネスでいえばお薬とか、あと、薬はまだいいですけど、麻薬みたいなものも国境を越えて世界中に流通するということが問題になっていますし、これ戦争もビジネスになるじゃないかということで、日本も平和を求めているわけですけれども、戦争はなくならずに、どんどん武器の売買だけが市場が拡大していくというようなこともそうなのかもしれません。  それから、後半でも述べますが、脱炭素のビジネスですね。これも、排出権を取引したりしてビジネス化されているということも本当に何が目的なのか分からないというようなことですね。さらに、思想面でいうと、多様性とかを強く、DEIというものだったり、性差をなくしてジェンダーをフリーにしようとか、そういった思想も広がっていきます。  また、アメリカでは話題になっていましたけれども、国際援助だといって予算を付けて、本当は発展途上国とか貧困者を助けてあげないといけない、そこにダイレクトにお金が行かないといけないのに、なぜか開発援助だと言っていたお金が今申し述べたようなグローバルビジネスのサポートに使われていて、その国際機関の人たちの飲み食いとかファーストクラスの飛行機代とか、そういったところに予算が大きく使われていて、全然現場にお金行っていませんよというふうな問題も指摘されていて、アメリカではそういった形で、USAIDですね、そういったものの予算が切られて、切られた分、日本に出してくれというふうに国連の方々言ってこられるとか、そういったことも起きていますし。  今国連の話をしましたが、国連も、各国の上にある国際機関ですね、こういったものがどんどんと力を持っていくと、世界のルールだと言いながら、日本のルールが日本で決められないみたいなことが起きています。ヨーロッパではEUが問題になっていますね。EUができたことによって、ドイツ、フランス、イギリス、あっ、イギリスは入らなかったですけど、フランスやドイツ、イタリアといった国々が、やはり自分たちの国のルールを自分たちで決められなくなっているということに各国で反発の声が上がっているというふうな問題があります。  こういったことを含めて、我々は、行き過ぎたグローバリズムによる政策推進は問題だというふうにずっと訴えているんですが、この点についての高市総理の見解、考え方、お聞かせいただきたいと思います。

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