衆議院経済産業委員会(2026-10-21)での発言
第222回国会
·第第1号号
·690字
○葉梨国務大臣 公正取引委員会に関する事務を担当する大臣として、御挨拶申し上げます。
公正取引委員会は、独占禁止法、取適法、フリーランス・事業者間取引適正化等法及びスマホソフトウェア競争促進法に違反する行為の取締りや未然防止を重要な使命としております。
本年一月一日に施行された取適法等を関係省庁と連携して積極的に周知しつつ、適切に運用していくとともに、価格転嫁、取引適正化等の更なる徹底を進めるため、本年六月に策定された独占禁止法の特殊指定についても適切に運用し、引き続き、サプライチェーン全体での適切な価格転嫁が商慣習として定着していくための環境整備に取り組んでまいります。
さらに、社会経済情勢等を踏まえ、昨年十二月に全面施行されたスマホソフトウェア競争促進法の適切な運用、規制改革分野やデジタル分野など、公正かつ自由な競争の一層の促進が求められる分野についての調査及び提言、経済実態を的確に踏まえた企業結合審査の実効的な運用等を通じ、競争環境の整備に努めてまいります。
加えて、違反行為に対する厳正な法執行、取引適正化による公正な取引環境の確保及び関係事業者や消費者といったステークホルダー等との対話を通じた市場環境の整備の三つを柱とした各種施策を着実に実施できる体制を構築し、また、施策をあまねく全国で実施できるよう地方組織の強化を図るため、役割がますます増大している公正取引委員会の体制について、質的、量的な充実を図ることに努めます。
岩田委員長を始め、理事、委員各位の一層の御理解、御協力、また御指導を賜りますようにお願いを申し上げます。(拍手)