○金参考人 今おっしゃられた議論と全く同じなんですけれども、とりわけ、私は大学で勤めているわけなんですけれども、今大学生の中で統計を取ってみますと、パソコンを持っている人たちが減っているんです。それに対して圧倒的に持っているのは携帯です。そういったような状況の中で、学生たちは全ての情報をパソコンではなく携帯で取ります。ですので、携帯の使い方というものが非常に問われてきた、ないしは今も問われている時代ではないでしょうか。
後ほど山口先生からのお話もあるかもしれませんけれども、携帯からの情報というものは、非常に小さい画面でたくさんの情報が出て、しかも時間につれてその情報が変わっていくわけですね。そうすると、どういったようなところで情報のファクトチェックをするかというふうなことが実は大学などでも大きな課題になっています。それはほぼできないんです、先生。何で情報のよしあしを判断するかといったら、自分にとって都合のいい、自分にとって心地よい、すなわち都合のいい情報なんですね。
そうすると、インターネットによって何を私たちは当初求めていったかといったら、情報の流通だったりコミュニケーションの流通だったわけですね。それはまさにコンピューターを使ってファクトを持ってコミュニケーションすることであったはずが、感情、自分にとって都合のいい情報、そして極端な情報というふうな、非常に情緒的な社会ができ上がりつつある。ここが、インターネットによって逆の方向性が、私たちの今直面している社会ではないかというふうに理解しておりまして、そういった中で、私たちの大学でも情報リテラシーを大きな課題として扱っているところです。
金尚均 の他の発言
2024-04-16 · 衆議院総務委員会
○金参考人 今回の法案については、大きな一歩を踏み出したというふうに認識しております。
その上で、今回の法案において、特定の個人的な被害者の権利侵害、これに対してのみ焦点を当て…
2024-04-16 · 衆議院総務委員会
○金参考人 おはようございます。金尚均と申します。
それでは、私の意見を述べさせていただきます。
資料にございます一ページ目の一から五、これが概要ですが私の意見でございます…
2024-04-16 · 衆議院総務委員会
○金参考人 今回の提案におきまして、先ほどから申していますように、個人の権利侵害だけじゃなくて、インターネット上の問題が起きた一つの大きなきっかけというのは、やはりインターネット上…
2024-04-16 · 衆議院総務委員会
○金参考人 今先生のおっしゃられた意見は、一つ、日本型の対処の仕方というふうに考えます。私の一に示しました二〇一六年以降の反差別法、いずれも、罰則規定がないというふうな、非常に世界…
2024-04-16 · 衆議院総務委員会
○金参考人 私がインターネットを使い始めたのは一九九五年ぐらい。恐らく、ここにおられる先生方もインターネットをいつぐらいから始めたかなと思うと、恐らく一九九五年ぐらいだと思いますね…
2024-04-16 · 衆議院総務委員会
○金参考人 私が二十四時間以内の削除を紹介したというふうなことは、例えばEUやドイツの中で二十四時間削除というふうな要件が出たのは三つです。ヘイトスピーチ、テロ情報、そしてチャイル…
2024-04-16 · 衆議院総務委員会
○金参考人 表現の自由と権利侵害との関係で申しますと、まず、まずもってこの社会が自由主義社会であり民主主義社会であるというふうなことでいうならば、私たち市民が唯一、社会に参加し、社…
2024-04-16 · 衆議院総務委員会
○金参考人 今回の法案、例えば土地識別情報に関連しまして特定の人の情報に、特定の人の権利侵害に結びつくというふうなことであるならば、それは一つ、削除の対象になるだろうというふうに私…
API / MCP 利用
国立国会図書館 国会会議録 API を構造化
REST: /v1/diet/speeches/search?speaker=金尚均
MCP: search_diet_speeches(speaker="金尚均")