○田代参考人 御指摘のとおり、日本は言うまでもなく市場経済国ですから、やはり不測の事態といっても、そこに国家がどれだけ関与できるかということは、これは原理原則的な問題だと思うんですね。
私はやはり、その間のバランスを取るのは、国家の出動、権力的な出動といったときに、生産計画を立てなければ二十万円以下の罰則、これは刑事罰ですから、非常に厳しいですよね、警察が介入するわけですから。それと、生産計画の変更をしなかった場合には名前を公表するということですけれども、最近のいろいろなニュースを見ていても、ちょっと公表をしたりしたらネットで非常にたたかれるだとか、社会的制裁としては、二十万円以下の罰金よりも、むしろきつい感じもするわけですね。
そういうことを考えますと、結論的に、市場経済国における国家の介入の仕方として、罰則でがりがりやっていくのか、それともインセンティブでやっていくのかということで考えると、やはりインセンティブに重点を置いた方がいいなと。
何よりも、不測事態においても、農業生産者に、国民が飢えている、何とか我々も頑張ろうという気持ちを出してもらうのが一番大切なのであって、そのときに罰則でそうするんじゃなくて、やはりインセンティブだなというふうに考えております。
以上です。
田代洋一 の他の発言
2024-05-09 · 衆議院農林水産委員会
○田代参考人 元横浜国立大学、元大妻女子大学の田代でございます。
本日は、こういう機会を与えていただきましてどうもありがとうございました。
私は、食料供給困難事態対策、この…
2024-05-09 · 衆議院農林水産委員会
○田代参考人 御質問どうもありがとうございました。
法律事項ではないんですけれども、私としては、集約化ということについて、一つは、やはり地域計画のエリアの中の担い手同士の話合い…
2024-05-09 · 衆議院農林水産委員会
○田代参考人 先ほど来申しましたように、私は、やはり要請という形を取っていくべきだと。
ただ、この法案では出荷と販売と生産とが全部並びでもって書かれているわけですけれども、そう…
2024-05-09 · 衆議院農林水産委員会
○田代参考人 先ほど申しましたように、新基本法改正案でも、合理的な費用、それを合理的な価格に反映させるというだけではどうも片がつかない、何らかのやはり直接支払い政策を考えなければな…
2024-05-09 · 衆議院農林水産委員会
○田代参考人 国境措置をどうするかという、このことでありますけれども、非常に重要な問題で、できるならば、私は不測時にも備えて、不測時はやはり食料を輸入に依存しているからこそ起こって…
2024-05-09 · 衆議院農林水産委員会
○田代参考人 まず、三十万人という言葉なんですけれども、これが独り歩きしているんですね。三十万人というのは、昔の言葉で言えば基幹的農業就業人口のことであって、要するに農業を主として…
2024-05-09 · 衆議院農林水産委員会
○田代参考人 おっしゃるとおり、私は米派でございまして、そろそろ腹が減ってきたんですけれども。
やはり、今、世の中どこを見ても、パンについては物すごくいろいろな種類があって、よ…
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国立国会図書館 国会会議録 API を構造化
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