○岡村参考人 この家裁のマンパワーなどに関しては、お配りした資料十五の五枚目に、現状、このときは要綱のたたき台という、アンケートだったんですが、たたき台どおりに改正された場合、八割が家裁はうまく機能しないというふうに答えておりまして、うまく機能するといった人が一・一%しかいなかったというぐらい、家庭裁判所は現時点でパンク状態にあります。
お尋ねしていただいたものは、法制度が実施された後ということでしたが、私の考えは、まずこれを改善することによって、法制度が必要だという人もさほど不満がなくなるということがあり得るのではないかというほど、現在家庭裁判所に向けられている家事事件に対する不満のかなり大きな要因は、家裁のパンク状態というものが原因となっていると思います。
ここに、寄せられた声として最も目立ったものは、家裁は現状でもマンパワー不足であり、今以上に役割を増やすのは対応が難しいのではないかということが懸念の声とあります。ここにも書いてありますが、マンパワー不足で事件が滞留すると、結局、面会交流と同じで、原則実施ということにして、丁寧に事件を見ずに、DVや虐待も除外されない、高葛藤で、とても子供が忠誠葛藤でピンポン球のように行き来させられるようなことも防げないみたいなことになりかねない。
共同親権に関しても、今までは親権を、どちらが同居する親としてふさわしいかぐらいの感覚でしかありませんよ、実務は。親権争いが過酷だといいますけれども、離婚するんですから、どっちかの親と暮らさなきゃいけないわけですよね。それを、どっちの親が適切かなということで審理していただけだったのが、今後は、更に共同が不適切な親かもしれないということを審理しなければいけない、それがかなり長期化に結びつくというふうに思いますので、まずは先に、制度の前にというのが私の一番の気持ちですが、仮に制度どおりになったとしても、もう本当に二倍、三倍ではとても足りない、家庭裁判所のマンパワーを早急にもう五倍とかそれぐらいしないと追いつかないだろうというふうに思います。
岡村晴美 の他の発言
2024-04-03 · 衆議院法務委員会
○岡村参考人 お尋ねいただいてありがとうございます。
虚偽DVと連れ去りという問題に関して、子供の親権争いという点にフォーカスしますと、私が個人的に言っていると思われても嫌なの…
2024-04-03 · 衆議院法務委員会
○岡村参考人 名古屋で弁護士をしております岡村晴美と申します。
弁護士になって十七年目になります。取扱分野は、DV、性虐待、ストーカーの事件が八割、残りの二割で、職場のパワーハ…
2024-04-03 · 衆議院法務委員会
○岡村参考人 ありがとうございます。
先ほどおっしゃっていただいた、親であれば当然、何というか、親としての名目的なものであれば、私もこんなに反対はしていないんです。
私自身…
2024-04-03 · 衆議院法務委員会
○岡村参考人 ありがとうございます。
私の感覚ですと、どちらかというと、弁護士を通じてしか話ができないようなケースでは、一〇〇%に近く協議を丸投げするというのは無理で、ADRと…
2024-04-03 · 衆議院法務委員会
○岡村参考人 ありがとうございます。
連れ去りという言葉が当たり前みたいに使われることに非常にどきどきしておりましたので、大変、質問自体ありがたいなというふうに思いました。
…
2024-04-03 · 衆議院法務委員会
○岡村参考人 私は、裁判所は非常に真面目にやろうとしていると思います。真面目な人ほど権力の弱い側にも耳を傾けてやろうとするので、すごく時間がかかるというふうに思っていて、先ほど申し…
2024-04-03 · 衆議院法務委員会
○岡村参考人 ありがとうございます。
子供の最善の利益の今の現状ということですけれども、面会交流に関しては、先ほども申し上げましたとおり、いっとき原則実施論に流れたものの、現在…
2024-04-03 · 衆議院法務委員会
○岡村参考人 お尋ねいただいた子供の意思の聞き方というのは、今、原田参考人がお答えになったことに全く異存がないです。
基本的には、子供に一度会うだけで意思の把握について十分され…
API / MCP 利用
国立国会図書館 国会会議録 API を構造化
REST: /v1/diet/speeches/search?speaker=岡村晴美
MCP: search_diet_speeches(speaker="岡村晴美")