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辻健 ·東京大学大学院工学系研究科システム創成学専攻教授

参議院経済産業委員会(2024-05-07)での発言

第213回国会 ·第第7号号 ·716字
○参考人(辻健君) 御質問ありがとうございます。  政府としてというのは、ちょっと私もクリアなアイデアはないんですけれども、例えばアメリカとかではEORというのが、いいか悪いか分からないですけど、石油を増進回収すると、そういう資源を地下から取るというプロジェクトに国民もなじみがある。また、アメリカとかでは、メタンの開発って止めることがなかなかできなくて、需要と供給のバランスを図るために、メタンを使わないときにまた更に地下に貯留するという、CO2じゃなくてメタンを貯留する、そういうプロジェクトもあります。  ですから、そもそも国民、アメリカとか海外、どこまでの海外を含めるかは難しいですけれども、そういう地下を使うというところに理解がやや進んでいるところはあると思います。ですから、日本もそういう、地下にそういうスペースがあってそこを有効活用するという、そういうアイデアを日本の一般の方も持っていただければもう少し理解が進むんじゃないかなと。  じゃ、そのためにどうするかということですけれども、日本ではなかなかこういう技術に関する、例えば、最近テレビ見ないのかもしれませんけれども、そういう報道もほとんどないですよね。私、東京大学の学生に聞いても、CCSのこと知らない人もいます。そういう状況ですので、CCSの、もう少し若い、学生のときからそういう資源とかエネルギーに関する問題を教科書とかに入れるとか、そういう教育のところですね、海外とかはもうエネルギーとか資源というのは基幹技術ですから、もう重要な教育テーマになっているわけで、そういうのも日本の教育に含めていくのが一つの手法じゃないかなと思います。  以上です。

辻健 の他の発言

2024-05-07 · 参議院経済産業委員会
○参考人(辻健君) そういうポテンシャルの観点では、もう半永久的にいけるんじゃないかなと私は思っています。  現在の貯留量で、百何万トン、百億トンぐらいの貯留量はもう既に、済みま…
2024-05-07 · 参議院経済産業委員会
○参考人(辻健君) ありがとうございます。  まず、頻度などについてですけど、まず何か、CCS、私は国民にやっぱり隠したら、隠すみたいなことはしてないと思いますけれども、やっぱり…
2024-05-07 · 参議院経済産業委員会
○参考人(辻健君) 御質問ありがとうございます。  私の専門は地下を調べること、探査技術、それとモニタリング技術、波を使うのが得意なんですけど、波動ですね。それで、御質問いただい…
2024-05-07 · 参議院経済産業委員会
○参考人(辻健君) 御質問ありがとうございます。  国際的なモニタリングスキームがあるかどうかというのは、今まさにつくられようとしているところだと私は認識しております。国ごとには…
2024-05-07 · 参議院経済産業委員会
○参考人(辻健君) ありがとうございます。  パイプラインの事故とか地上の設備については、私は、頑張ればという言い方は何かあれですけど、センシングとか、センサーをそのパイプライン…
2024-05-07 · 参議院経済産業委員会
○参考人(辻健君) 分かりました。ありがとうございます。  まず、先ほどの最後の容積的な話ですけれども、CCSへの要求されるCO2の削減量というのも大きいのは現実でして、これはも…
2024-05-07 · 参議院経済産業委員会
○参考人(辻健君) 御質問ありがとうございます。  まず、漏えいをさせないような努力は、取組は必要だと思っております。一〇〇%漏えいしないかというのは、一〇〇%というのはなかなか…
2024-05-07 · 参議院経済産業委員会
○参考人(辻健君) 御質問ありがとうございます。  難しい質問ではあると思いますけれども、最終的にCO2貯留サイトというのは国に移管されるということになりますから、やはり最終的に…

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