政策DBトップ
政策DB(SEISAKU DB)
辻健 ·東京大学大学院工学系研究科システム創成学専攻教授

参議院経済産業委員会(2024-05-07)での発言

第213回国会 ·第第7号号 ·861字
○参考人(辻健君) ありがとうございます。  そのモニタリングというのが貯留サイトによって異なるというのは、いろんな貯留サイトがございまして、例えば深度が、CO2を入れる深さがもう異なりますし、先ほど反射法地震探査を繰り返し実施してモニタリングと私伝えましたけど、そういう手法が使いにくいところもあるかもしれません。そういうときは違う手法を使っていく必要があって、そこをやはり精度よくですね、モニタリングできないからモニタリングしなくていいという考え方は絶対に駄目で、そこはちゃんとモニタリングしていく。じゃ、どうやっていくのかというのを、その評価機関とその事業者の間で密に相談しながら、まあ密に相談するって言い方あれかもしれませんけど、専門機関、専門家の人の意見も取り入れて、より良いモニタリング計画というのを作っていくべきだと思います。  それで、長期のモニタリングになって、CO2の圧入をしているときは、やはりインテンシブというんですかね、比較的精度の高い、コストの掛かるモニタリングは必要だと思います。  一方で、一回CO2の圧入を止めると、地震を誘発したり漏えいしたりするのは結局水の圧力なんですね、CO2とかの圧力。それが収まってくれば、漏えいしたり誘発地震を起こす可能性はどんどん低減していくわけです。  ですから、そういうフェーズに入ると、まずCO2が圧入しない状態から少し時間がたてば、これは私の見解ですけれども、そんなにCO2が漏えいすることはないんだろうと思います。  徐々にCO2も水に溶けていったり鉱物化していく、そういうプロセスもあります。それと、圧力も徐々に低減されていくんですけれども、ですから、安定した状態をいかに見極めるかですね、そこはこれから議論が必要になると思いますけれども、そういう状態になれば、そんなにそれ以降は誘発地震とか漏えいの心配はないんじゃないかなと私は思っています。今の安定すれば、JOGMECに移管してもいいんじゃないかなとは思っています。  以上です。

辻健 の他の発言

2024-05-07 · 参議院経済産業委員会
○参考人(辻健君) そういうポテンシャルの観点では、もう半永久的にいけるんじゃないかなと私は思っています。  現在の貯留量で、百何万トン、百億トンぐらいの貯留量はもう既に、済みま…
2024-05-07 · 参議院経済産業委員会
○参考人(辻健君) ありがとうございます。  まず、頻度などについてですけど、まず何か、CCS、私は国民にやっぱり隠したら、隠すみたいなことはしてないと思いますけれども、やっぱり…
2024-05-07 · 参議院経済産業委員会
○参考人(辻健君) 御質問ありがとうございます。  政府としてというのは、ちょっと私もクリアなアイデアはないんですけれども、例えばアメリカとかではEORというのが、いいか悪いか分…
2024-05-07 · 参議院経済産業委員会
○参考人(辻健君) 御質問ありがとうございます。  私の専門は地下を調べること、探査技術、それとモニタリング技術、波を使うのが得意なんですけど、波動ですね。それで、御質問いただい…
2024-05-07 · 参議院経済産業委員会
○参考人(辻健君) 御質問ありがとうございます。  国際的なモニタリングスキームがあるかどうかというのは、今まさにつくられようとしているところだと私は認識しております。国ごとには…
2024-05-07 · 参議院経済産業委員会
○参考人(辻健君) ありがとうございます。  パイプラインの事故とか地上の設備については、私は、頑張ればという言い方は何かあれですけど、センシングとか、センサーをそのパイプライン…
2024-05-07 · 参議院経済産業委員会
○参考人(辻健君) 分かりました。ありがとうございます。  まず、先ほどの最後の容積的な話ですけれども、CCSへの要求されるCO2の削減量というのも大きいのは現実でして、これはも…
2024-05-07 · 参議院経済産業委員会
○参考人(辻健君) 御質問ありがとうございます。  まず、漏えいをさせないような努力は、取組は必要だと思っております。一〇〇%漏えいしないかというのは、一〇〇%というのはなかなか…

API / MCP 利用

国立国会図書館 国会会議録 API を構造化

REST: /v1/diet/speeches/search?speaker=辻健
MCP: search_diet_speeches(speaker="辻健")