○参考人(辻健君) ありがとうございます。
そのモニタリングというのが貯留サイトによって異なるというのは、いろんな貯留サイトがございまして、例えば深度が、CO2を入れる深さがもう異なりますし、先ほど反射法地震探査を繰り返し実施してモニタリングと私伝えましたけど、そういう手法が使いにくいところもあるかもしれません。そういうときは違う手法を使っていく必要があって、そこをやはり精度よくですね、モニタリングできないからモニタリングしなくていいという考え方は絶対に駄目で、そこはちゃんとモニタリングしていく。じゃ、どうやっていくのかというのを、その評価機関とその事業者の間で密に相談しながら、まあ密に相談するって言い方あれかもしれませんけど、専門機関、専門家の人の意見も取り入れて、より良いモニタリング計画というのを作っていくべきだと思います。
それで、長期のモニタリングになって、CO2の圧入をしているときは、やはりインテンシブというんですかね、比較的精度の高い、コストの掛かるモニタリングは必要だと思います。
一方で、一回CO2の圧入を止めると、地震を誘発したり漏えいしたりするのは結局水の圧力なんですね、CO2とかの圧力。それが収まってくれば、漏えいしたり誘発地震を起こす可能性はどんどん低減していくわけです。
ですから、そういうフェーズに入ると、まずCO2が圧入しない状態から少し時間がたてば、これは私の見解ですけれども、そんなにCO2が漏えいすることはないんだろうと思います。
徐々にCO2も水に溶けていったり鉱物化していく、そういうプロセスもあります。それと、圧力も徐々に低減されていくんですけれども、ですから、安定した状態をいかに見極めるかですね、そこはこれから議論が必要になると思いますけれども、そういう状態になれば、そんなにそれ以降は誘発地震とか漏えいの心配はないんじゃないかなと私は思っています。今の安定すれば、JOGMECに移管してもいいんじゃないかなとは思っています。
以上です。
辻健 の他の発言
2024-05-07 · 参議院経済産業委員会
○参考人(辻健君) ありがとうございます。
もう中島参考人のとおりかもしれませんが、今は先進的CCS事業、既に御説明あったとおり、一つのチェーン、グループになって、回収、運搬、…
2024-05-07 · 参議院経済産業委員会
○参考人(辻健君) 御質問ありがとうございます。
難しい質問ではあると思いますけれども、最終的にCO2貯留サイトというのは国に移管されるということになりますから、やはり最終的に…
2024-05-07 · 参議院経済産業委員会
○参考人(辻健君) 御質問ありがとうございます。
私の専門は地下を調べること、探査技術、それとモニタリング技術、波を使うのが得意なんですけど、波動ですね。それで、御質問いただい…
2024-05-07 · 参議院経済産業委員会
○参考人(辻健君) 御質問ありがとうございます。
国際的なモニタリングスキームがあるかどうかというのは、今まさにつくられようとしているところだと私は認識しております。国ごとには…
2024-05-07 · 参議院経済産業委員会
○参考人(辻健君) こんにちは。よろしくお願いします。東京大学の辻と申します。
私の方からは、CCSについて、配付資料、こちらに沿って説明させていただければと思います。
二…
2024-05-07 · 参議院経済産業委員会
○参考人(辻健君) そういうポテンシャルの観点では、もう半永久的にいけるんじゃないかなと私は思っています。
現在の貯留量で、百何万トン、百億トンぐらいの貯留量はもう既に、済みま…
2024-05-07 · 参議院経済産業委員会
○参考人(辻健君) 御質問ありがとうございます。
私事ではありますけれども、子供の頃から、CO2が温暖化を引き起こしているという、そういうニュースとかを見て育ってきた世代なんで…
2024-05-07 · 参議院経済産業委員会
○参考人(辻健君) ありがとうございます。
パイプラインの事故とか地上の設備については、私は、頑張ればという言い方は何かあれですけど、センシングとか、センサーをそのパイプライン…
API / MCP 利用
国立国会図書館 国会会議録 API を構造化
REST: /v1/diet/speeches/search?speaker=辻健
MCP: search_diet_speeches(speaker="辻健")