○参考人(沖野眞已君) ありがとうございます。
その点は非常に難しい問題であると考えております。と申しますのも、裁判所がどういう権能を持つかというのが各国によって違っているからです。
例えば英米ですと、裁判所は非常に強大な権限を持っており、その命令に反した者に対してのサンクションというのを与えられる、そういう権能を持っておるわけでございますけれども、日本では裁判所自体がそういう権能を持っているということではございません。そうしますと、刑事罰ということになりますと、それをどういう場合に導入できるのかというのは刑事法の問題ということになりますので、恐らく他の例があるからそのまま横に持ってこれるというものではなかろうというふうには思います。
ただ、他方で、いかにサンクションを確保するかというのは非常に重要なことでございますので、一定の行為に対して、まさに熊谷委員も御指摘になったところですけれども、どのような形で実効性確保を図るかというのは、民事だけではない形で図っていくというのは十分考えられることだろうとは思います。
ただ、一般的には、民事の規定の中で罰則というのはそう例は多くない。例えば法人の場合ですとか幾つかございますけれども、やはりそう例は多くないので、越えるべきハードルは結構あるのかなというふうに印象は持っております。
沖野眞已 の他の発言
2025-05-09 · 衆議院国土交通委員会
○沖野参考人 ありがとうございます。
二十六条に規定します別段の意思表示は、自分が持っている損害賠償債権を、管理者が行使するのか、それとも自分で行使するのかという点についての意…
2025-05-09 · 衆議院国土交通委員会
○沖野参考人 ありがとうございます。
これは元々どういう性格のものなのかということでございまして、例えば、共用部分を壊されて、それに対して不法行為の損害賠償債権を持つということ…
2025-05-09 · 衆議院国土交通委員会
○沖野参考人 ありがとうございます。
別段の意思表示という規律が入ったその経緯についてでございますけれども、管理者への一元行使を委ねるということに対しては、本人に対して代理人と…
2025-05-09 · 衆議院国土交通委員会
○沖野参考人 ありがとうございます。
まず、財産権の保障の観点から問題があるという点につきましてですけれども、この点はまさにそのとおりだろうと思っております。
私が理解する…
2025-05-09 · 衆議院国土交通委員会
○沖野参考人 ありがとうございます。
議員がおっしゃったように、全くその規約の変更という形に、それに関わることもできなかった人に対して、その人の権利を強制的に奪うというような内…
2025-05-09 · 衆議院国土交通委員会
○沖野参考人 ありがとうございます。
建て替え等、あるいは様々な形でのマンションの再生のために今回制度が用意されたわけですけれども、その要件といたしましては、これもまた大本から…
2025-05-09 · 衆議院国土交通委員会
○沖野参考人 ありがとうございます。
更なる将来の展開として当然承継というのを入れる余地があるかということでございますけれども、私は、中野先生、神崎先生が御指摘になった民法上も…
2025-05-09 · 衆議院国土交通委員会
○沖野参考人 ありがとうございます。沖野でございます。どうかよろしくお願いいたします。
私も齊藤委員と同様に、法制審議会区分所有法制部会の委員を務めておりました。
同部会は…
API / MCP 利用
国立国会図書館 国会会議録 API を構造化
REST: /v1/diet/speeches/search?speaker=沖野眞已
MCP: search_diet_speeches(speaker="沖野眞已")