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岩本誠吾 ·京都産業大学法学部客員教授・世界問題研究所長

参議院外交・安全保障に関する調査会(2024-02-07)での発言

第213回国会 ·第第1号号 ·570字
○参考人(岩本誠吾君) 御質問ありがとうございます。  CCWは、あくまで、一九八〇年にできた条約で、そのときの手続規則として、コンセンサスという、大国も小国も含めた同意を形成して条約を作ると、そういうことが大きな枠組みにあります。  それと、CCWはあくまで人道法の枠組みということで、兵器を、兵器自体の禁止又は兵器の使用の方法を制限するということで、開発とかという、生産とかそういった枠組みではできていないんですね。最初から人道法の枠組みで作って、その中で追加的に、三議定書から始まって四、五と今進んでいるわけですけれども、そういう意味では、そのあくまで人道法の枠組み、使用の禁止、制限という枠組みは大きな枠組みがあって、それに入らないような軍縮条約はもうCCWから出ていって議論せざるを得ない。  今回は、アメリカも提案しているんですけれども、使用だけじゃなくて開発もということで、部分的にその軍縮条項的な要素も今回アメリカ提案、まあ日本もそれに賛同しているんですけれども、それを入れております。そういう意味では、CCWの中で人道法プラスアルファ軍縮的な議論を入れて使用と開発を規制、禁止しようという、そこでまず理念といいますか、そのコアな部分を固めるという作業が今後必要になるんではないかというふうに思います。  以上です。

岩本誠吾 の他の発言

2024-02-07 · 参議院外交・安全保障に関する調査会
○参考人(岩本誠吾君) どうも質問ありがとうございます。  私が考えるのは、まずその国内において条約に至るまでの考え方を理解してもらうというか、国民によく分かってもらう。そのため…
2024-02-07 · 参議院外交・安全保障に関する調査会
○参考人(岩本誠吾君) 京都産業大学の岩本でございます。  国際法の中でも、国際人道法、従来の戦争法、戦時国際法を専攻しております。  本日は、LAWSに関する意見陳述の機会を…
2024-02-07 · 参議院外交・安全保障に関する調査会
○参考人(岩本誠吾君) どうも質問ありがとうございます。  実際、そのガザ地区でどこまでAIが標的を選定して、追尾して、攻撃しているのかって、ちょっと事実関係は把握しておりません…
2024-02-07 · 参議院外交・安全保障に関する調査会
○参考人(岩本誠吾君) 御質問ありがとうございます。  具体的な話はなかなか今すぐ思い付かないんですけれども、ただ、今現在、AIが身近なものとなっていると。例えば、自動走行車両に…
2024-02-07 · 参議院外交・安全保障に関する調査会
○参考人(岩本誠吾君) CCWでも、日本は、アメリカと一緒に条文案というか、その条約の手前の、こういった条項を入れるべきだという案文を提出しているんですね。それがまだ、その条約とい…
2024-02-07 · 参議院外交・安全保障に関する調査会
○参考人(岩本誠吾君) 御質問ありがとうございます。  先ほど最初に御説明しましたように、テクニカルシンギュラリティー、技術的特異点、人間と人工知能が同じになる地点が大体四〇年か…
2024-02-07 · 参議院外交・安全保障に関する調査会
○参考人(岩本誠吾君) 対人地雷条約もクラスター弾条約も両方が禁止されていて、そういう意味では、入ればこういう場合には条約適用できないというような議論はできないわけです。軍縮条約は…
2024-02-07 · 参議院外交・安全保障に関する調査会
○参考人(岩本誠吾君) 御質問ありがとうございます。  私の考えは、まずはCCW枠内で、まあ穏健なものになるかも分からないですけれども、最大公約数の人道法条約を作っていくと。で、…

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