参議院資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会(2024-04-17)での発言
第213回国会
·第第4号号
·640字
○参考人(菅野了次君) 地熱エネルギーに関しては、先ほど御回答がありましたけれども、地熱エネルギーで発電をして、それをいかにためるかというところですね。
余った電気をためる、その役割として、本来、電池でためるのは、電気でためて電気で使うというので、一番効率のいい使い方、ため方です。ただ、電池の価格が高い、それから何か月もためるということもなかなか厳しいというような課題があり、やはり水素なり他の形でためるということを、今、様々な選択肢を得て、経て、一番効率のいいため方をするという解を模索しているという状況かと考えています。
電池で考えますと、地熱エネルギーで発電した電気をためるというのはもう少し大掛かりな蓄電設備というのが必要になると思います。大掛かりな蓄電設備というのは、今、違った電池のシステム、レドックスフローなりNAS電池、大型の価格の安いデバイス、運びにくいけれども設置して電力貯蔵には向いているというようなデバイスがあります。そのようなデバイスに対しても開発が今進んでいますし、基礎研究も当然それをサポートする状況として進んでいます。
電池というのは、今日私が、まあ私の趣味で固体電池をお話ししましたけれども、様々に出口があり、使い方を見ながらやはり開発する必要があると。ますます重要性が高くなるというのは、そういう意味で、いろんな使い方を考えた電池の開発というのが今後もっと重要になるというように考えています。
お答えになっていますでしょうか。