政策DBトップ
政策DB(SEISAKU DB)
黒崎将広 ·防衛大学校総合安全保障研究科教授

衆議院内閣委員会(2025-03-28)での発言

第217回国会 ·第第9号号 ·627字
○黒崎参考人 お答えいたします。  確かに、現時点では、フランスにつきましては、ネットワークに対して影響を及ぼすものについては主権侵害の可能性があるというような見解を示しているというふうに私も認識しております。  問題は、ネットワークへの影響とは何なのかというようなところはやはり国際法学者としては気になるところでございます。これを、低い烈度というか、敷居が非常に低いと見るか、あるいは、実は言っていることはほかの国と、例えば物理的な被害とか機能喪失とかといったことと変わらないかもしれない。ただ、だから、そこら辺は、その国の安全保障に対する考え方というものがやはり背景にあって、ある意味、戦術的にと申しますか、というような形で表現をして、他国の出方を見たりして、どういう形で見解が収れんしていくのかという段階に今あるんだと思います。  例えば、フランスとは反対に、イギリスとかいうものについては、内政干渉にならないのだったら主権侵害にもならないという、つまり内政干渉の方が重要なんだみたいな形で、主権よりもそっちの方が重要だというような考え方の国もあるんですが、それも本当に違うのか、ほかの国が言っていることと、とか。  というような形で、だから、こういうふうに、一見違うようなことに見えるけれども本当に違うのかというところを今見極めなきゃいけない状態というところで、私自身が、発展途上の、一つの状況把握としては考えております。  以上です。

黒崎将広 の他の発言

2025-03-28 · 衆議院内閣委員会
○黒崎参考人 お答えいたします。  国際法の専門家である者からの意見という形でお断りさせていただきたいと思いますが、政府は、公共秩序維持のための即時強制というような位置づけであっ…
2025-03-28 · 衆議院内閣委員会
○黒崎参考人 お答えいたします。  まず、国際法上に限って、国内法であれば行政警察権とか、また警察か自衛隊であるかというのは重要な要素になると思いますが、国際法上は、先ほどお答え…
2025-03-28 · 衆議院内閣委員会
○黒崎参考人 お答えいたします。  まず、国際法上、一般論といたしまして、違法性阻却事由というものについては、緊急避難よりも、緊急状態と政府は言っていると思いますが、緊急状態より…
2025-03-28 · 衆議院内閣委員会
○黒崎参考人 ありがとうございます。お答えいたします。  現実問題として、まず、どこまでエスカレーションを引き起こす蓋然性があるのかということは、法的評価だけでは答えられないこと…
2025-03-28 · 衆議院内閣委員会
○黒崎参考人 お答えいたします。  法的な歯止めは十分ではないか、十分であるというふうな形で申し上げましたが、やはり効果的にそれを実施するにはどうすればいいのかという、人材確保が…
2025-03-28 · 衆議院内閣委員会
○黒崎参考人 お答えします。  三点ほど御質問をいただいたと認識しております。うまく答えられなかったら申し訳ございません。  まず、タリン・マニュアル、そして国連総会のGGE、…
2025-03-28 · 衆議院内閣委員会
○黒崎参考人 手短にお答えいたします。  まず、やはりアクティブサイバーディフェンスというものをどういうふうに、それぞれの今先生がおっしゃった国々がイメージされているのかもかなり…
2025-03-28 · 衆議院内閣委員会
○黒崎参考人 ありがとうございます。  弊校防衛大学校でも、サイバー・情報工学科、通信工学科という学科もございますし、横須賀にも自衛隊の施設がございます、通信学校が。そういう意味…

API / MCP 利用

国立国会図書館 国会会議録 API を構造化

REST: /v1/diet/speeches/search?speaker=黒崎将広
MCP: search_diet_speeches(speaker="黒崎将広")