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湯崎英彦 ·広島県知事

衆議院予算委員会(2025-02-14)での発言

第217回国会 ·第第10号号 ·906字
○湯崎英彦君 ありがとうございます。  原点といいますか、やはりここは被爆地でありますので、被爆地広島市、そしてその広島市を抱える広島県の首長としてこの核兵器の問題にしっかりと取り組むということは、我々に課せられた一つの宿命というか使命というか、そういうものだというふうに私は認識をして取り組んでいるところでございます。  核抑止論については、いろいろなところで私も発言させていただいていますけれども、非常に重要だと思っていますのは、核兵器というのは物理的な現実として存在をしているわけですね。核抑止論というのはいわばゲーム理論でありまして、ゲーム理論というのは、人間のサイコロジーに依拠した頭の中の存在、戦略であるとか、そういったものであります。  頭の中で考えていることというのは物理的な現実には勝てないというふうに思っておりまして、物理的に核兵器が存在する限り、これが使われる可能性というのは絶対になくならない、どんなに抑止という考え方をもってしても使われる可能性がある。これは、過去の人類の歴史の中でいわゆるリアリズムと言われるような抑止の考え方がありますけれども、破られたことがないことは一度もないというふうに思っています。  そういう意味で、核兵器はいろいろな理由で今のところ使われていないということもありますけれども、これが永遠に続くというふうにはとても考えられない。それが使われたときには残念ながら人類も地球も存続不可能になってしまうおそれがあるということを考えると、やはり物理的な現実を早く排除をしていくということが重要だというふうに考えているところでございます。  これについては、広島県は、僅かながらの我々の乏しい資源を使って、核兵器がない世界はどういう安全保障になるのかということですね、核抑止を代替する安全保障論ということを考えていかなければその次の世界というのはできないということで、そういった研究も海外のトップの研究機関と連携しながら進めているんですけれども、実は私は、是非日本政府にもこういった研究に資源を投下していただきたいなというふうに思っておるところでございます。

湯崎英彦 の他の発言

2025-02-14 · 衆議院予算委員会
○湯崎英彦君 御質問ありがとうございます。  まず、中小企業の状況でございますが、今、寺田先生がおっしゃったとおりの部分と、それから、県内、比較的、観光が好調に推移をしております…
2025-02-14 · 衆議院予算委員会
○湯崎英彦君 ありがとうございます。  まずは、井上座長を始めとして、衆議院予算委員会の皆様方、こうやって地方公聴会を開催いただきまして、こういう発言の機会をいただきましたこと、…
2025-02-14 · 衆議院予算委員会
○湯崎英彦君 ありがとうございます。  大きく言って、構造的な問題とそれから個別の問題とあると思いますけれども、まず、構造的な問題としては、広島県の大学進学者数に対して県内の大学…
2025-02-14 · 衆議院予算委員会
○湯崎英彦君 これはスケーラビリティーの問題だと思います。  結局、例えば中小企業が先ほど申し上げたような全体の最適化を図るというようなことをやっていくにしても、あるいは売上げを…
2025-02-14 · 衆議院予算委員会
○湯崎英彦君 規制緩和とそれから分権というのは微妙に違うと思うんですけれども、分権という観点で言うと、これは大きく言うと、やはり、基本的に国内の課題については地方が担うという、国と…
2025-02-14 · 衆議院予算委員会
○湯崎英彦君 先ほど申し上げたように、スケーラビリティーの観点から、国が本当に細かいところまで手を届けていくというのは非常に難しいと思います。  ですから、やはり県であるとか市町…
2025-02-14 · 衆議院予算委員会
○湯崎英彦君 ライドシェアは二つあると思います。  まず一つは、いわゆる過疎地におけるライドシェアですね。これはもっと全面的に我々に任せてやらせていただければというふうに思います…
2025-02-14 · 衆議院予算委員会
○湯崎英彦君 まず、これについては、今の強靱化中期計画、これに大きく期待をしたいというふうに思っております。  やはり、今、我々は、長期の平準化を図ろうということで、長寿命化も含…

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