○井坂委員 失われた三十年というのは、労働者が頑張って生産性を上げたのに、実質賃金が上がらない三十年だったということであります。
こうなった原因も内閣府が分析をしております。資料の二を御覧ください。経済財政諮問会議で使われた資料であります。この三十年間で、実質賃金にプラスに働いた要因とマイナスに働いた要因を分解したものです。
この下のグラフは製造業と非製造業に左右に分かれていますが、どちらも、ゼロより下のマイナス要因になったのは緑色の労働分配率、これが製造業でも非製造業でもマイナス要因になっています。売上げから仕入れを引いた粗利益のうち何割を社員の給料に回しているかという労働分配率が下がったことが、生産性が上がったのに実質賃金が上がらなかった理由と分析をされています。これは政府の分析です。
もう一つ、特に製造業でマイナス要因になったのが、ピンク色の交易条件と書かれているものです。ただ、交易条件とは、本来、輸入物価分の輸出物価でありますが、資料の右下の細かい数式を見ていただくと、付加価値デフレーターを消費支出デフレーターで割ったものを交易条件というふうに呼んでいます。この式は、素直に読めば、粗利益を物価で割ったものですので、単に価格転嫁率と解釈するのが妥当ですねと、これは内閣府のこの数式の担当者にも確認済みであります。
大臣、伺いますが、生産性が上がったのに実質賃金が上がらなかった理由は、労働分配率の低下、それから不十分な価格転嫁、この二つであるということでよろしいでしょうか。
井坂信彦 の他の発言
2025-12-11 · 衆議院予算委員会
○井坂委員 労働分配率というのは、会社の利益のうち何%が社員さんの給料に回りますかという重要な数字であります。
パネルの六を御覧いただきたいと思います。
青いグラフ、大企業…
2025-12-11 · 衆議院予算委員会
○井坂委員 是非、これは総理にも是非ハードルを越えていただきたいというふうに思って、質問を終わります。
ありがとうございます。…
2025-12-11 · 衆議院予算委員会
○井坂委員 もう一つの原因である価格転嫁率について伺います。
中小企業の労働分配率は、先ほどの資料六で、中小企業は八〇%、非常に高止まりしています。これは余り喜ばしいことではな…
2025-12-11 · 衆議院予算委員会
○井坂委員 今お示しした補正予算の組替え案を、この後、公明党さんと一緒に提出をしたいと思います。
政府の補正予算は、やはり肝腎の物価高対策が野党案に比べても全く足りない、そして…
2025-12-11 · 衆議院予算委員会
○井坂委員 今聞いていただいたとおり、よく分からないんですよ。
じゃ、結局、自治体が、足りないので特別加算枠も水道料金の減免に使いますと相談してきたら、それは全部認めるというこ…
2025-12-11 · 衆議院予算委員会
○井坂委員 適宜、柔軟にということは、相手によって、あなたはいいけれどもあなたは駄目とか、個別対応するんですか、一千七百自治体があって。示したらいいじゃないですか、ここで。これはい…
2025-12-11 · 衆議院予算委員会
○井坂委員 民民の契約では価格転嫁率一〇〇%を目指さないという御答弁ですけれども、やはり冷たいなとそれは思いますよ。
大企業から巨額の献金をもらっている自民党さんにはハードルが…
2025-12-11 · 衆議院予算委員会
○井坂委員 立憲民主党・無所属の井坂信彦です。
私は、立憲民主党・無所属、公明党の提出会派を代表して、ただいま議題となりました令和七年度補正予算につき撤回のうえ編成替えを求める…
API / MCP 利用
国立国会図書館 国会会議録 API を構造化
REST: /v1/diet/speeches/search?speaker=井坂信彦
MCP: search_diet_speeches(speaker="井坂信彦")