○松田学君 これとも関連しますが、先ほどからいろんな指摘がありますけれども、昔、大蔵省が銀行行政を所管していた頃は、いわゆる護送船団方式の下で事前指導型の行政指導ということが水面下で行われて、これ非常に批判されたんですが、悪い面だけではなくて、多分様々な問題事案の発生を未然に防ぐとか、銀行に柔軟な対応を慫慂するとか、いろんな行政指導も行われていた時代もあったように思います。ただ、それは不透明で癒着であるということで、法令に基づいた事後チェック型行政への転換ということを迫られまして、財政と金融の分離、金融庁の設立に至ったという経緯があったように記憶しております。
ただ、事後チェック型行政というのにはこれ相当なインフラが必要だと、当時から私もこの問題意識を持っておりまして、例えば、金融検査官の数はアメリカに比べて桁違いに少ないとか、あるいは、アメリカでは金融当局が銀行に日頃から常駐してモニタリングしているとか、そこまで手厚いことをやっているのに対して日本は大丈夫なのかということが疑問に思っていましたが、金融行政がかつて護送船団方式の下で銀行の箸の上げ下ろしまで経営に細かく介入していたということが結局日本で批判されたわけですけれども、銀行というものの公共的な使命というものに鑑みますと、目先のこの収益を競い合うようないわゆる新自由主義といいますか、そういった世界とはちょっと違う世界がそこにはあるんじゃなかろうかと。
金融庁の監督行政の在り方も少し旧来の考え方というものに戻していくとか、日常業務をきめ細やかにチェックしていくという体制を再構築していくということが結局は金融業の育成につながるのではないかと、信頼を確保することによってですね、というふうに思いますが、この点についてはどのように大臣お考えでしょうか。
松田学 の他の発言
2026-04-21 · 参議院財政金融委員会
○松田学君 いろいろその金融のいわゆる危機ということで、今回もFRC報告という形でいまだに国会報告が公的資金について続いていると。
当時は、やはり大蔵省にいた、思い出しますと、…
2026-04-21 · 参議院財政金融委員会
○松田学君 また金融については議論を深めたいと思います。
今日はありがとうございました。…
2026-04-21 · 参議院財政金融委員会
○松田学君 もうそろそろ時間なのであれなんですが。
よくこういうことを言うと陰謀論じゃないかと言う人もいるんですが、かつてソ連が崩壊した後、ロシア経済がウォール街の金融勢の食い…
2026-04-21 · 参議院財政金融委員会
○松田学君 高市政権は原油の調達先の多角化を進めると言っていますが、世界中が多角化進めている中で、日本がどれだけ確保できるかという点からもこのロシア産原油についてもそろそろスタンス…
2026-04-21 · 参議院財政金融委員会
○松田学君 参政党の松田学でございます。
今回はFRC報告ということになっていますので金融を中心に御質問したいと思っていますが、その前に、今もお話出ましたけれども、片山大臣が一…
2026-04-21 · 参議院財政金融委員会
○松田学君 この金融がいかに経済にとって重要かということの議論の中で、極端なことを言いますと、銀行、健全化志向しますと全部国債に運用するのが一番いいわけで、そうじゃなくてリスク資産…
2026-04-21 · 参議院財政金融委員会
○松田学君 先ほどの話に少し戻りますと、失われた三十年とも言われた経済停滞の背景に、かつて高度経済成長をリードしたメインバンク制というのが崩壊したということを挙げる識者も結構いらっ…
2026-04-09 · 参議院財政金融委員会
○松田学君 参政党の松田学でございます。よろしくお願いいたします。
私からは、積極財政と国際マーケットとの関係を中心にいろいろとお聞きしたいと思っていまして、今般成立した令和八…
API / MCP 利用
国立国会図書館 国会会議録 API を構造化
REST: /v1/diet/speeches/search?speaker=松田学
MCP: search_diet_speeches(speaker="松田学")