○山添拓君 日本共産党を代表し、日・フィリピン、日・オランダ、日・ニュージーランド物品役務相互提供協定の承認にいずれも反対、日・カナダ刑事共助条約の承認に賛成の討論を行います。
フィリピン、オランダ、ニュージーランドとの物品役務相互提供協定、ACSAは、自衛隊と各国軍隊との間で物品、役務を相互に提供する際の決済手続の枠組み等を定めるものです。他のACSAと同様に、多国間の軍事協力の推進強化を明記した日米ガイドラインに従って軍事体制を強めるものです。安保法制の下で、平時の活動から集団的自衛権の行使が可能とされる存立危機事態の対処に至るまで、部隊間相互の物品、役務の支援を担保するものです。これにより、政府が重要影響事態や国際平和共同対処事態などと認定すれば、相手国の艦艇や発進準備中の戦闘機への給油、整備も対象となり得ます。他国の武力行使と一体化した後方支援をも担保する協定であり、憲法九条に反します。
フィリピンとの間では、この間、武器輸出やOSA、能力向上支援、共同訓練など、軍事協力の強化が急速に進められてきました。今年五月の多国間演習、バリカタン26に自衛隊は初めて本格的に参加し、実弾発射訓練まで行いましたが、海洋進出を強める中国を包囲する軍事的威嚇と言うほかありません。
オランダやニュージーランドとの間でも、それぞれとの防衛協力・交流に関する覚書署名を一つの契機として、軍事協力を強化し、自衛隊の艦艇や航空機を派遣する共同訓練も増加しています。
三か国との各協定は、各国との間や多国間での軍事協力を一層加速するものであり、容認できません。
以上、討論とします。
山添拓 の他の発言
2026-06-18 · 参議院外交防衛委員会
○山添拓君 結局、機微な情報という話なんですが、指揮統制に関わる情報共有、これは必然的に武力行使の一体化をもたらします。これは従来の政府の立場からも許されないものだと指摘しておきた…
2026-06-18 · 参議院外交防衛委員会
○山添拓君 指揮統制に関わる情報の共有も図っていこうということは否定されないんじゃないですか。…
2026-06-18 · 参議院外交防衛委員会
○山添拓君 そうなんですね。国際秩序は、威圧や武力による威嚇ではなく、対話と自制によって形成されなければならないとし、アジア太平洋地域が求めているのは大国の存在でも不在でもない、責…
2026-06-18 · 参議院外交防衛委員会
○山添拓君 私は昨年、RAAの審議で、いわゆる共通作戦図を確立するために情報共有が必要なのかと質問いたしました。その際、防衛省からは、それを否定はせずに、フィリピンとの間で高度な運…
2026-06-18 · 参議院外交防衛委員会
○山添拓君 日本共産党の山添拓です。
まず、中東情勢について伺います。
米国とイランが、即時かつ恒久的な停戦、ホルムズ海峡の開放、今後の交渉の枠組みについて覚書に合意し、電…
2026-06-18 · 参議院外交防衛委員会
○山添拓君 民間人が含まれていたのではないかという点はいかがですか。…
2026-06-18 · 参議院外交防衛委員会
○山添拓君 実は、防衛省の資料に、自由、民主主義、基本的人権、法の支配といった基本的な原則や価値を共有する戦略的パートナーと、こういう文言がありましたので、大臣にも伺いました。
…
2026-06-18 · 参議院外交防衛委員会
○山添拓君 という御説明なのですが、これは攻撃型のミサイルです。訓練であっても、自衛隊が国外で攻撃型ミサイルを発射する、これは自衛の範囲を超え、海洋進出を強める中国に対する軍事的威…
API / MCP 利用
国立国会図書館 国会会議録 API を構造化
REST: /v1/diet/speeches/search?speaker=山添拓
MCP: search_diet_speeches(speaker="山添拓")