参議院経済産業委員会(2026-04-21)での発言
第221回国会
·第第5号号
·601字
○国務大臣(赤澤亮正君) 非常に大きな問題だと思います。
企業の生産活動に必要な物資不足は、サプライチェーンを通じ広範に影響する可能性がございます。例えば、自動車産業は部品メーカーを含めた広範なサプライチェーンを持ち、特定企業の操業停止が自動車メーカーも含めたサプライチェーン全体に甚大な影響を与えるものです。
こうした影響を回避するため、レアアースを含む重要鉱物については、豪州、マレーシア、フランスでの鉱山開発や分離精製事業による供給源多角化に向けた取組を行うとともに、サプライチェーンの中下流に位置する事業者による調達ルートの切替え支援なども措置しております。
また、中東情勢に関しては、原油や石油製品について必要量、日本全体として確保できていますが、一部で供給の偏りや流通の目詰まりが生じているという認識の下、担当大臣になりました私の下にタスクフォースを設置をして、供給状況を総点検し、一つ一つ確実に解消しているところでございます。
加えて、今般の中東情勢の影響を受ける中小企業・小規模事業者を支援すべく、特別相談窓口の設置、資金繰り支援の拡充、原材料やエネルギーコストの上昇を考慮した価格転嫁の要請といった支援措置を講じています。
こうした取組を通じて、中小企業を含めた物づくり産業、サプライチェーン全体に影響を生じないように対応に万全を期してまいりたいと思っております。