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滝沢智 ·東京都立大学都市環境学部特任教授

参議院国土交通委員会(2026-07-14)での発言

第221回国会 ·第第13号号 ·624字
○参考人(滝沢智君) 御質問ありがとうございます。  これまでも人材育成の必要性とか小規模自治体の技術者不足というのは指摘されてきたところでございますけれども、いよいよ維持管理、点検の時代に入って、その問題が非常にクローズアップされ、深刻化しているということが明らかになってきています。  これを進めるためには、先ほど話題になりました広域化あるいは県との連携を進めていくということもございますが、もう一つは、官と民が連携した取組を更に進めていくということだろうと思います。下水道の点検、維持管理を実際に今でも担っているのは、その多くは民間の事業者さんでございます。大きな建設会社さんもいますが、地方の小さな建設会社さんもこういった業務を担っています。  地方自治体だけで人を確保するということを目指すのではなくて、その地域全体で技術者を確保するための方策を考える。更に言えば、県全体で技術者を確保する方策を考えるということで、様々な工夫の仕方はありますけれども、その県全体で下水道の事業量をお示ししつつ、その示された下水道事業量に合うような民間会社の、民間企業さんの職員さん、技術者の確保を民間にもお願いするというのも一つの手だてだと思います。  国としては、そういった取組を各県ごとにバックアップするような仕組みをこれからもつくっていただきたいと思いますし、それぞれの事情に応じたような支援策というのを考えていただければと考えております。

滝沢智 の他の発言

2026-07-14 · 参議院国土交通委員会
○参考人(滝沢智君) 済みません、私、昭和三十年代のことは生まれたばかりぐらいですので十分存じ上げておりませんが、恐らくは、これほどの速度で下水道管が腐食するとは考えていなかったの…
2026-07-14 · 参議院国土交通委員会
○参考人(滝沢智君) 分散型に関しましては、我が国では既に浄化槽が広く使われて、普及しております。そうした意味では、分散型の処理技術そのものは、これまでの浄化槽を使ってきた経験も踏…
2026-07-14 · 参議院国土交通委員会
○参考人(滝沢智君) 腐食のメカニズムは、先ほど御説明したとおり、もう分かっております。何が問題かというと、下水道管は非常に複雑に地下を錯綜しておりまして、その錯綜している中を点検…
2026-07-14 · 参議院国土交通委員会
○参考人(滝沢智君) 大規模な管路につきましては、これ大変な困難ではありますけれども、できるだけ早いうちに複線化を進めていくことが必要ではないかと思います。  大規模管路につきま…
2026-07-14 · 参議院国土交通委員会
○参考人(滝沢智君) 繰り返しになりますけれども、やはり技術開発を国が強力に支援するということが大事だと思います。実際に使われている点検ロボットそのものはそれほど大きなものではあり…
2026-07-14 · 参議院国土交通委員会
○参考人(滝沢智君) 昔は、大雨が降りますと下水道のマンホールの蓋が飛んで、けがをされた方が出た時代もありました。その教訓でマンホールは蓋が飛ばないようにというふうになりまして、今…
2026-07-14 · 参議院国土交通委員会
○参考人(滝沢智君) 平均耐用年数という考え方でございますけれども、これまで我々、平均耐用年数といった考え方をしばしば使ってまいりました。これは、下水道計画あるいは更新計画の中で、…
2026-07-14 · 参議院国土交通委員会
○参考人(滝沢智君) 私は、上下水道を専門とする研究者の立場から、日本の下水道の普及と成り立ち、現在の課題、そして今後やるべきことといった順番で御説明をさせていただきたいと思います…

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