○公述人(宮家邦彦君) 恐ろしい御質問をされる方だなと。
研究者として正直に客観的に申し上げようと思いますが、先ほど申し上げたとおり、アメリカは中国が一番、今後のアメリカの存在を脅かす勢力としては中国が一番大きい。ですから、できれば、先ほど先生がおっしゃったとおり、ヨーロッパでの関与を減らし、中東での関与を減らし、余力があればそれはアジア太平洋に投入したいというのが本音だったと思うんですね。少なくとも彼の周りにいる人たちの戦略家の一部はそう考えていたと思います。
しかしながら、一体なぜ二正面作戦をやろうとするのかと。大統領の判断ミスという言葉は使いたくないのでそうは言いませんけれども、やはりいろいろな、大統領の下にいる行け行けの人たちもいるし、それからそうでない人たちもいる、その中で恐らくトランプさんが個人的に判断をしたんだろうなと思います。
同様のことは、宗教指導者に対する暗殺、これはもうみんなやめた方がいいと思っているわけですよ。これやったら、それはマドゥーロさんだったらいいですよなんて言ったら失礼な、これも失礼な言い方だから取り消しますが、ベネズエラであれば大統領を拉致してあれでうまくいったかもしれませんが、イランで宗教指導者を暗殺すれば、間違いなく殉教者になって、そして半ば神格化されて、そして代替は幾らでもいるという意味では余りいい作戦ではなかったと思います。それをあえてやった理由についてはトランプさんに聞いていただくしかないと思います。
宮家邦彦 の他の発言
2026-03-24 · 参議院予算委員会公聴会
○公述人(宮家邦彦君) 御指摘のとおりだと思います。
トランプさんが民主主義を言わなくなって久しいんですけれども、私はトランプさんの現象が全てアメリカをこれからずっと形作ってい…
2026-03-24 · 参議院予算委員会公聴会
○公述人(宮家邦彦君) 本日は、参議院予算委員会の公聴会、公述人としてお招きいただき、誠にありがとうございました。
本来であれば、イラン情勢ですとかいろいろ関心の多いものがある…
2026-03-24 · 参議院予算委員会公聴会
○公述人(宮家邦彦君) おっしゃるとおりだと思います。
トランプさんの現象というのは、これ永久に続くものではありません。トランプさんが出てきたのは、トランプさんが偉いからもある…
2026-03-24 · 参議院予算委員会公聴会
○公述人(宮家邦彦君) よく読んでくださって、ありがとうございます。
中国のシーレーンといいますか、エネルギーのルートというのは実は日本と全く同じなんですね。そして、湾岸地域に…
2026-03-24 · 参議院予算委員会公聴会
○公述人(宮家邦彦君) 対中政策の基本は、順番はともかくとして、抑止と対話であります。昔は対話と抑止と言ったかもしれませんが、最近は抑止と対話というふうに言っております。なぜかとい…
2026-03-24 · 参議院予算委員会公聴会
○公述人(宮家邦彦君) ありがとうございます。
今でも、中国をどのように見るかについて、トランプ政権はもちろんのこと、米国内でもいろいろな意見があることは事実です。そして、それ…
2026-03-24 · 参議院予算委員会公聴会
○公述人(宮家邦彦君) レアアースの問題は、コストです。コストが高いために我々は中国に依存せざるを得ないわけで、そして我々が何か努力をすれば、彼らは安値攻勢でその独占的な地位を維持…
2026-03-24 · 参議院予算委員会公聴会
○公述人(宮家邦彦君) さきの日米首脳会談は、私は比較的うまくいったと思っています。メディアの一部には、これをアメリカからの要求を回避できたなんという報道もありましたけど、私は日米…
API / MCP 利用
国立国会図書館 国会会議録 API を構造化
REST: /v1/diet/speeches/search?speaker=宮家邦彦
MCP: search_diet_speeches(speaker="宮家邦彦")