○公述人(宮家邦彦君) ありがとうございます。
今でも、中国をどのように見るかについて、トランプ政権はもちろんのこと、米国内でもいろいろな意見があることは事実です。そして、それを明確な敵対国というふうに見る向きもあれば、いや、ビジネスの相手として重要だと考える人たちがいることは事実です。
ただ、先ほども申し上げたとおり、中長期的に考えた場合に、アメリカの国際的な覇権と言っていいでしょうね、この主導力を脅かすことがあるとすれば中国しかない。ロシアは人口一億ちょっとですし、中国ほどの生産力があるわけではないし、イランは別にアメリカの敵ではない、敵ではないというか、アメリカの地位を脅かすものではない。その点、中国はその可能性が高いということはみんな心配していたわけですね。それで、七〇年代、七二、三年でしたけれども、米中、日中の関係が正常化したときからずっとその問題は続いていたと思います。
しかし、最近になりまして、やはり中国軍が一線を越えて、そしてあれだけの大きな部隊を持つようになった、そして南シナ海にも進出するようになった、さらには米軍に対するちょっかいも出すようになったとなりますと、やはり中国は、これは潜在的な敵対国であるという意見の方がこれから恐らく強くなっていくだろうというふうに私は思います。
宮家邦彦 の他の発言
2026-03-24 · 参議院予算委員会公聴会
○公述人(宮家邦彦君) 一部に、中東でああいう状況になったので、中国が最近台湾を含め現状変更に、よりのめり込んでいくのではないかという議論もあると思います。そういった報道も見たこと…
2026-03-24 · 参議院予算委員会公聴会
○公述人(宮家邦彦君) 御指摘のとおりだと思います。
トランプさんが民主主義を言わなくなって久しいんですけれども、私はトランプさんの現象が全てアメリカをこれからずっと形作ってい…
2026-03-24 · 参議院予算委員会公聴会
○公述人(宮家邦彦君) 私の申し上げた趣旨は、将来の歴史家が、この問題について正しい判断をするかどうかにもよりますけれども、いかがなものかというふうに見る方がいるかもしれないという…
2026-03-24 · 参議院予算委員会公聴会
○公述人(宮家邦彦君) 中国にとって日中関係というのは米中関係とは若干違う見方をしていると思います。
彼らにとって戦略的な対立の相手はアメリカですから、米中関係が一番重要。逆に…
2026-03-24 · 参議院予算委員会公聴会
○公述人(宮家邦彦君) ロシアの国内での報道などを読みますと、やはりこれがロシアに有利であるという見方がないわけではありません。確かに、ロシアの石油に対する需要が高まっていて、そし…
2026-03-24 · 参議院予算委員会公聴会
○公述人(宮家邦彦君) 私はいろんなところでいろんなことを言っているんだなとか思いましたが、変わりません。
研究者として申し上げれば、今回の戦争について、明確な戦略、そして戦術…
2026-03-24 · 参議院予算委員会公聴会
○公述人(宮家邦彦君) 法の支配を回復すると戦争が終わるわけではなくて、戦争が終わったら法の支配が回復されるのでございます。
ですから、国際法が万能ではもちろんなくて、国際法の…
2026-03-24 · 参議院予算委員会公聴会
○公述人(宮家邦彦君) よく読んでくださって、ありがとうございます。
中国のシーレーンといいますか、エネルギーのルートというのは実は日本と全く同じなんですね。そして、湾岸地域に…
API / MCP 利用
国立国会図書館 国会会議録 API を構造化
REST: /v1/diet/speeches/search?speaker=宮家邦彦
MCP: search_diet_speeches(speaker="宮家邦彦")