○参考人(山本隆三君) 事故が起こればその処理に費用が掛かるのは事実ですけれども、先ほどお話ししましたように、事故の想定をして原子力発電所を建てるわけではありません。それからまた、原子力発電所のコストの中には様々なコスト、例えば廃棄物処理のコストとか、そういうふうなものも見込まれております。そうでなければ、世界中で、ヨーロッパ、アメリカで、これほど多くの国が原子力発電所にかじを切るわけはないというふうに思います。
例えば、ヨーロッパでいえば、一度脱原発を決めたイタリア、一九九〇年に決めましたけれども、昨年、閣議決定で原子力発電所の新設を決めました。それからまた、スウェーデンですとかデンマーク、デンマークも八五年に脱原発、原子力発電所を新設を禁止しましたが、もうそれも方針転換するというふうに出ております。要は、安定的で安価な電源であるということは多くの国がもう認めざるを得ない。しかも、今御指摘ありましたように、脱炭素のコストを考えると、ほかにいい手がないというのが実情なんだろうと思います。
アメリカは二〇五〇年までに原子力発電所を四倍にする計画というのを発表しておりますし、今、GAFAMを中心に小型モジュール炉の建設が全米各地で進んでおります。それは、そういうふうな経済的な意味があるんだろうというふうに思います。
外部不経済のコストも入れるということは、これは社会にコスト負担を求めるということです。例えば今、二酸化炭素に値段を付ける、そうすると、これは電気料金たちまち上がります、あるいはガス料金上がります。そういうふうなことを受け入れられる社会に日本はあるのかというのは、私どもよく考えなければいけない点だろうと思います。
山本隆三 の他の発言
2026-04-15 · 参議院資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会
○参考人(山本隆三君) 今御指摘のとおり、安定的、あるいはコスト面、こういうこともやっぱりよく考えなければいけないと思うんですね。
ペロブスカイトの場合は、残念ながら、コスト面…
2026-04-15 · 参議院資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会
○参考人(山本隆三君) 先ほど申し上げましたとおり、原子力を新設あるいは建て替えするとしても、十五年とか二十年掛かる可能性があります。その間、我々何もしないと、AI産業は日本には根…
2026-04-15 · 参議院資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会
○参考人(山本隆三君) 御指摘のとおり、安価、安定的な電源ということであれば、フォン・デア・ライエン委員長が指摘したとおり、やはり原子力に依存するしかないのではないかと。ただ、日本…
2026-04-15 · 参議院資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会
○参考人(山本隆三君) 難しい質問ですね。その答えが分かれば、私はここに座っていないんですけれども。
まず、産業用電気料金が重要だという御指摘はそのとおりだと思います。
実…
2026-04-15 · 参議院資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会
○参考人(山本隆三君) 残念ながら、ならないというふうに考えます。
なぜかというと、先ほど山下参考人からもお話ありましたように、蓄電池と組み合わせなければ安定化は無理なわけです…
2026-04-15 · 参議院資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会
○参考人(山本隆三君) ありがとうございます。
非常に難しい問題なんですけれども、一九七三年の第一次オイルショックのとき、日本の一次エネルギー供給の四分の三ちょっとが石油だった…
2026-04-15 · 参議院資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会
○参考人(山本隆三君) 日本のCO2排出量は世界の三%程度ですので、日本だけが進めても余り効果はないということはそのとおりだと思います。
日本の技術でもって、例えばアンモニアと…
2026-04-15 · 参議院資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会
○参考人(山本隆三君) それでは、私から簡単に御説明したいと思います。(資料映写)
前半に、ちょっとマクロ的な観点から、持続可能な社会とは何なのかということを考えてみたいという…
API / MCP 利用
国立国会図書館 国会会議録 API を構造化
REST: /v1/diet/speeches/search?speaker=山本隆三
MCP: search_diet_speeches(speaker="山本隆三")