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大門実紀史 ·日本共産党

参議院沖縄・北方問題及び地方に関する特別委員会(2026-07-24)での発言

第221回国会 ·第第9号号 ·1,527字
○大門実紀史君 大門です。  今、質疑ありましたが、同日選挙でやむを得ず、発議者からですね、重複する場合は仕方がないと、そういうことあるんだという話ですけれども、このやむを得ずという話なんですけどね、大阪の来年の都構想、特別区設置を問う住民投票と大阪の知事選あるいは市長選、これ、やむを得ず重なるなんということがあるんだろうかと。むしろ、やむを得ずどころか、無理やり重ねようとしているんじゃないかということなんですね。  仕組みを申し上げますと、簡単に言いますけれども、要するに法定協議会、これ大都市法に基づく協議会をつくって、そこで都構想の設計図に当たる協定書を作るわけですね。協定書というのは、区の名称とか特別区の名称とか、区割りとか議員の数とか、そういう構想を協定書にするわけですね。協定書をあらかじめ総務大臣に報告をして、その後、府会、市会の議会にかけて、その議会で議決された後、六十日以内に大阪市民を対象とした住民投票をやると、こういう流れですよね。それで賛成多数だったらば都構想が通るというこの流れ、二回失敗、二回否決されています。そういう流れですよね。高見さん市議出身で、岩谷さん府会議員出身だから、この流れはいいですよね。そういうことですね。  それで、資料見ていただきたいんですけれども、過去二回どうだったのかということなんですが、前回、二〇二〇年の法定協議会、そして住民投票の流れなんですけども、三年二か月にわたって計三十七回議論して、さっき言った協定書案を議論してまとめていっているわけですね。前々回の二〇一五年のときは、もう二年間で二十三回も、相当議論して協定書を作成して住民投票にかけております。  かなり時間を掛けてきているんですけれども、二枚目を見ていただきまして、これが今回です。今回の法定協議会のスケジュール、これは、吉村さんが三回目やるかやらないか、維新の中でもいろいろあったみたいなんですが、吉村さんが出るということになって、急遽ですね、急遽議論を始めて、何とか間に合わせようということをしているわけですよね。  申し上げたいことは、今までは相当の議論をしていろんな意見を聞いてやっていたのが、今回は十一月頃には、六月から始めて十一月頃にはもう二回目、十二月頃三回目、僅か三回程度、僅か七か月程度で無理に年内に協定書を取りまとめて、総務大臣に報告して、で、年明けの府議会、市議会で承認もらうと。そうしないと、来年の四月の、重ねようとしている住民投票と一斉地方選挙に間に合わないと、知事選、市長選に間に合わないというふうに、むしろですね、やむを得ずじゃなくて、わざわざ合わせようとしていると。わざわざ、無理やりですね、合わせようとしていると。やむを得ず重なるとかじゃないんですよ。  これは大阪維新の中の都合で、都合で、やむを得ずじゃなくて、自分たちの都合で無理やり、何としても同日選挙やりたいから合わせているということになるんじゃないですか。  そして、二十二日の朝、読売新聞にはっきり書いていますよ。間に合わないから、過去の特別区の区割り案、過去の区割り案を持ってきて、議論していると間に合わないんで、流用してまでですね、これについて、維新の竹下さんですか、市議団長は、区割り案の作成非常に厳しいと、これ読売のインタビューに答えておられますね。維新の議員の方は、こんな拙速な進め方は過去にもないというふうにおっしゃっていますよね。  さっきから何かやむを得ずというような言葉が大阪の方から出てきますけど、全然やむを得ずじゃなくて、皆さんが無理やり合わせようとしているんじゃないですか。いかがですか。

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