参議院デジタル社会の形成及び人工知能の活用等に関する特別委員会(2026-04-01)での発言
第221回国会
·第第2号号
·590字
○国務大臣(小野田紀美君) 政府としては、昨年十二月に我が国初のAI基本計画を閣議決定して、令和八年度予算案に必要な予算を盛り込む等、関係府省庁が連携して取組を進めるところではありますが、基本計画においては、AIの国民利用率などの数値目標、御指摘のとおり設定しておりません。
これ、基本計画を検討した有識者会議において、その成果を評価する目標、指標、KPIを設定することは重要なんだけれども、拙速ではなく実効性のある数値を慎重に議論すべきという意見がありまして、まずは基本計画に掲げられた施策の進捗状況を把握の上で、フォローアップ及び不断の見直しを行うとしたところです。
また、これ、数値目標といったときに、じゃ、企業でAIを利用するというのは何をもって利用と捉えるのか、個人も、AIを使ってないって思っている人が実はグーグル検索でAIがやっているのを見ているとか、そのAIを使うとは何なのかという、そういうところもやっぱりちゃんと、人によって違うというのでは指標にならないからどうしようかねとか、いろんな議論が出たところです。
その上で、高市総理からは、今年の夏を目指して、投資目標などを盛り込む形でAI基本計画を更に充実するように御指示はいただいておりますので、御指摘のような、より実効性のある目標を設定することも含めて、引き続き検討を進めてまいりたいと思います。