○樽井功君 稲津先生、ありがとうございます。
備蓄については、今先生がおっしゃられたとおり、小麦にしても大豆にしても、今、海外から輸入されてきています。それが、円安からいろいろな問題の中で高騰してきています。
そして、今、北海道も水田農地を畑地化にして、農水から大きな交付金をいただいておりますけれども、やはり北海道で生産される、これから増えていくだろう大豆、小麦等も、作ったものが国内で各メーカーさんがしっかりと使っていただくということが大事になってくるんじゃないのかなというふうに思っています。
今、カナダからの小麦の輸入だとか、メーカーさんの話を聞くと、やはり安くて品位が安定しているというようなところで使われているそうですけれども、北海道の小麦等もやはりいろいろないい品種が、パンに向いている品種、麺に向いている品種、いろいろと品種ごとによって使い分けてくれていますので、そこら辺は、秋になったら小麦の貯蓄倉庫がしっかりと空になって、また新しい麦が取れたらその倉庫に入れるような、そういう体制づくりが今後必要になってくるのかなというふうに感じております。
それと、お米の方も、港の近くに貯蔵、備蓄するというよりも、やはり地方の備蓄も、これから、いざというときのことを考えれば、そういう倉庫群も必要になってくるのかなというふうに思います。
とにかく、日本という国は島国ですので、そういう穀物等の輸送には、飛行機ではなくてやはり船の利用が必要ですので、今、国の方も港湾の重要性もうたっていますし、これから私たち農業者にとっても支援してもらいたいのは、その地域地域の備蓄体制をやはり強化していただきたいなというふうに思います。
先日、沖縄に行ったときにも、沖縄の方でも農協の関係者の方が、米にしても何にしても備蓄がないんだ、できないんだ、これはやはり国にしっかり支援いただきたいという話もしていました。今、国内の備蓄も本当に百万トン程度で、二か月分、二か月ちょっとのお米しかございません。お米を作るのも、北海道、日本は一年一作ですので、そこら辺の備蓄体制もしっかりまたこれからお願いいたしたいなというふうに思います。
以上でございます。稲津先生へのお答えになっているか分かりませんけれども、以上です。
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